ついに「死亡事故が起きました」NEXCOが最終警告!? 工事現場へ「ながら運転ノーブレーキ突入」衝撃映像に「免許取り上げでしょ」「運転するな」の声も!?
NEXCO中日本 名古屋支社は2024年12月25日、公式SNSを更新。東海北陸道で、追越車線の工事規制内に車両が突入し「作業員がはねられて死亡する」という事故が起きたと発表しました。
東海北陸道の工事規制現場で
NEXCO中日本 名古屋支社は2024年12月25日、公式SNSを更新。
東海北陸道で、追越車線の工事規制内に車両が突入し「作業員がはねられて死亡する」という事故が起きたと発表しました。
事故が起きたのは24日 14時ごろ。現場は下り線の美濃関JCT付近です。
工事のための規制が始まる地点で、作業員が規制解除の作業をおこなっていたところ、乗用車が作業員をはねたというものです。
こうした工事規制箇所での事故は、NEXCO中日本の管内だけでも「2016年度46件、2017年度103件、2018年度には149件」と、年々増加の一途をたどっているといいます。
これをうけて、同支社でも近年はSNSにより注意喚起を行ってきましたが、ついに死亡事故が起きてしまいました。
今回の投稿では、「高速道路上の工事規制箇所へ衝突する事故が多発しており『漫然運転』や『ながら運転』が一因と考えられます。前方をよく見て、安全運転にご協力をお願いいたします」とあらためて注意喚起。
添付された映像では、過去の事故の様子が映し出され、ノーブレーキで規制車に激突したり、規制施設を吹っ飛ばしていくトラックなどが捉えられています。
投稿にはすでに約2500件の反応があり、コメントでは「この手の事故起こした奴は一生免許取得禁止でいいわ」「中途半端に『運転支援機能』なんて付けるから横着運転する奴が増えるんですよねぇ」「免許取り上げでしょ!」「ながら運転も、即刻免許剥奪でいいと思います。ハンドルを握るという意味を、もう一度教習所で習ってきて下さい」といった声が上がっています。
「こういう映像見てると、ドライバーは前を見てないんじゃないかと思う。免許の取得、更新をもっと厳しくした方がいいのでは?」という声も。
また「いくら注意喚起したところでアホは見ない」「何を言ったところで、ながら運転をする輩や、運転はただの移動だと考えてる人らは、こういう類の注意喚起には目もくれないからからなあ」という絶望的な声も上がっていました。
ちなみに、相次ぐながら運転での事故をうけて、国は2019年12月に、道路交通法を改正して「ながらスマホ」を厳罰化。
「携帯電話使用等(保持)」の違反は6か月以下の懲役または10万円以下の罰金、反則金1万8000円(普通車)、違反点数3点となり、事故を起こせばさらに「携帯電話使用等(交通の危険)」の違反に該当し、1年以下の懲役または30万円以下の罰金、違反点数6点(免許停止処分対象)となります。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。