トヨタ新型「bZコンパクトSUV」内装、世界初公開! 斬新ハンドル採用「だけじゃない」車内の特徴は?

トヨタが「bZシリーズ」のコンパクトSUV「bZコンパクトSUVコンセプト」を米国で初公開しました。小型SUVタイプのEVとして開発が進められているといいますが、現段階ではどのような特徴があるとアナウンスされているのでしょうか。

四角形に近い異型ステアリングを装備

 トヨタは、同社のEVファミリー「bZシリーズ」のコンパクトSUV「bZコンパクトSUVコンセプト」(以下、bZコンパクトSUV)を米国で初公開しました。2022年11月19日から開催されるロサンゼルスオートショーにコンセプトカーとして出展されます。

 bZコンパクトSUVは2021年12月14日に東京都江東区のメガウェブ(2021年末閉館)で外観が初公開されましたが、内装が披露されるのはこれが初めてとなります。

 トヨタのEV専用ブランドであるbZシリーズのなかで、日常生活で扱いやすいボディサイズのSUVとして開発を進められているといいますが、どのようなモデルなのでしょうか。

米国で初公開されたトヨタ新型「bZコンパクトSUVコンセプト」
米国で初公開されたトヨタ新型「bZコンパクトSUVコンセプト」

 bZシリーズは第一弾モデルとしてC~Dセグメント級SUVの「bZ4X」が存在。

 一方、前述したお台場・メガウェブの発表会(バッテリーEV戦略に関する説明会)では、全16台のEVが世界初公開されました。このなかには、bZコンパクトSUVのほかに開発される新たな3車種のbZシリーズである「bZ SDN」「bZスモールクロスオーバー」「bZラージSUV」も含まれます。

 その後、中国市場ではセダンタイプのbZシリーズモデルとして「bZ3」が2022年10月25日に初公開されました。

※ ※ ※

 今回、米国で初披露されたbZコンパクトSUVの内外装は、EVらしいクリーンかつ躍動感のあるエクステリアと、環境負荷の少ないサステナブルな素材が多用されたインテリアが特徴となります。

 外観は、ショートオーバーハングと流麗なシルエットも目を引くほか、テールランプはトヨタ5代目新型「プリウス」でも採用された水平方向に長い形状が採用さています。

 内装も見ると、湾曲したセンターディスプレイや四角形に近い異型ステアリングの採用も確認でき、近未来感あふれる意匠が特徴的です。

 bZコンパクトSUVのさらなる情報は2023年以降に発表される予定で、市販化された際の内外装にも期待が高まります。

 それではここでクイズです。

 前述のとおりbZシリーズの第一弾となるbZ4Xですが、コンセプトカーが世界初公開されたモーターショー会場はどこでしょうか。

【1】デトロイトモーターショー

【2】ジュネーブモーターショー

【3】東京モーターショー

【4】上海モーターショー

※ ※ ※

 正解は【4】の「上海モーターショー」です。

 bZ4Xのコンセプトカー「bZ4Xコンセプト」は、2021年4月19日に開幕した「上海モーターショー2019」で世界初公開されました。

※クイズの出典元:カーデイズ

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