世界初公開のトヨタ新型「プリウス」は“馬力炸裂”!?「生まれ変わり」5代目はパワフルに変身?
トヨタが世界初公開した新型「プリウス」にはどのようなハイブリッドシステム・プラグインハイブリッドシステムが搭載されるのでしょうか。
プラグインハイブリッド仕様の0-100km/h加速タイムは6.7秒
トヨタが、5代目新型「プリウス」を2022年11月16日に世界初公開。内外装デザインが完全に明らかになったほか、一部スペックも発表されています。どのような最新ハイブリッドカーとして登場するのでしょうか。
新型プリウスは、第2世代TNGAプラットフォームの採用によりさらなる低重心化が図られたほか、歴代モデルのアイコンでもあるモノフォルムシルエットを継承。
プリウス自身が生まれ変わり、ハイブリッドの魅力をユーザーへさらに伝える狙いで掲げられたコンセプト「Hybrid Reborn」を体現するデザインとなり、長く愛されるための「感性に響くエモーション」と「普遍的な美しさ」を表現したとトヨタは説明します。
また、外観のスタイリッシュさだけでなく搭載されるパワートレインに関しても、低燃費性能と気持ちいい走りを両立する新世代ハイブリッドシステムが採用されたといいます。
新型プリウスは、ハイブリッド仕様とプラグインハイブリッド仕様がそれぞれ設定されますが、2リッターガソリン+モーターが組み合わされるハイブリッド仕様では、従来比1.6倍のシステム最高出力193馬力を発揮。
それでいて燃費は従来型同等を達成しているということですが、詳細な数値などについては未発表です。
また外部給電が可能なプラグインハイブリッド仕様では、2リッターガソリン+モーターのシステムをトヨタ初採用。
高効率なダイナミックフォースエンジンと高出力の駆動用リチウムイオンバッテリーの組み合わせにより、従来型と同程度の燃費を維持しつつシステム最高出力233馬力を達成しました。0-100km/h加速タイムは6.7秒です。
ちなみに従来型のWLTCモード燃費は、ハイブリッド仕様(4代目プリウス)が27.2km/Lから32.1km/L、プラグインハイブリッド仕様(2代目プリウスPHV)が30,3km/Lです(いずれも最終型、FF仕様)。
今後発表される5代目新型プリウスの燃費性能も注目されます。
それではここでクイズです。
初代プリウスは、いま(2022年)から25年前の1997年に登場しました。登場直後のカタログ燃費(10・15モード)は何km/Lだったでしょうか。
【1】15.0km/L
【2】20.0km/L
【3】28.0km/L
【4】35.0km/L
※ ※ ※
正解は【3】の28.0km/Lです。
この数値は、当時から同クラスの純ガソリン車の2倍を誇る低燃費性能とされました。
ちなみに、初代プリウスもモデルライフ中にマイナーチェンジや一部改良を受け、最終型ではプラス3kmの31.0km/Lまで燃費性能を伸ばしています。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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