ド迫力グリルの日産「新セダン」発売! 存在感ありすぎな“ギラグリル”採用の新「ヴァーサ」を米で発売

米国日産は2022年11月15日、「ヴァーサ」(2023年モデル)を同年12月より発売すると発表しました。従来モデルと何が変わっているのでしょうか。

日産のコンパクトセダン「ヴァーサ」のエクステリアを刷新

 米国日産は、コンパクトセダンの新「ヴァーサ」(2023年モデル)を発表しました。
 
 2023年モデルのヴァーサは、2022年12月から米国市場での発売を予定しています。

新「ギラグリル」採用で大迫力の日産 新「ヴァーサ(2023年モデル)」
新「ギラグリル」採用で大迫力の日産 新「ヴァーサ(2023年モデル)」

 日産が海外市場で展開しているコンパクトセダンの「ヴァーサ」は、日本でかつて販売されていた「ラティオ」の後継モデルにあたります。

 2019年4月に登場した現行モデルは、エクステリアに「エモーショナルジオメトリー」を採用。日産のアイデンティティである「Vモーショングリル」やブーメラン形状の前後ランプなどを採用していました。

 ボディサイズは全長4496mm×全幅1727mm×全高1455mmとコンパクトながら、ニッサン セーフティ シールド360を採用し、歩行者検知機能付き緊急ブレーキや車線逸脱警告、プラインドスポット警告などを装備し、クラストップレベルの安全性能を持つクルマです。

 2023年モデルではエクステリアを刷新。2022年10月にはアメリカ・マイアミで開催された「マイアミ国際オートショー2022」で新デザインを一足先に公開していました。

 新型のVモーショングリルは横桟が強調され、エッジ部はメッキとなり迫力が増して精悍さが高まった顔つきとなり、グリル中央に配置される日産ロゴも新しいものへと更新されています。

 グレードは「S」「SV」「SR」の3タイプの展開。2023年モデルではSVにアームレスト付きのセンターコンソール、ワイヤレス充電、新色のインテリアカラーを追加。SRには新デザインの17インチホイールが装備され、インテリジェント クルーズコントロールやWi-Fi接続機能、コネクテッドサービスの「ニッサン コネクト」などが追加となっています。

 また、Sに装備を充実させた「Sプラスパッケージ」を設定。Apple CarPlayとAndroid Autoが追加となったパッケージです。

 パワートレインに変更はなく、122馬力を発生する1.6リッター直列4気筒エンジンにエクストロニックCVTまたは5速MTが選択可能です。

 新ヴァーサ(2023年モデル)の価格は、1万5730ドル(約221万円)から1万9720ドル(約277万円)に設定され、12月より発売する予定です。

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