わずか「14時間」で完売!? なぜ「新型スポーツカー」予約殺到? 新型「シビックタイプR」のトミカが話題に

2022年10月31日からタカラトミーの公式サイト「タカラトミーモール」などでホンダ新型「シビックタイプR(FL5型)」が予約開始となりました。

海外でも人気爆発!シビックタイプRってどんなクルマ?

 正式発表されたばかりのホンダ新型「シビックタイプR(FL5型)」。
 
 さっそくそのトミカ発売が公表され、2022年10月31日からタカラトミーの公式サイト「タカラトミーモール」などで予約開始となりました。
 
 しかし、とくに販売台数が多い「タカラトミーモール」では、そのあまりの人気ぶりが大きな混乱を生みました。一体なぜでしょうか。

謎のトミカ限定仕様が14時間で完売!? 何があったのか?
謎のトミカ限定仕様が14時間で完売!? 何があったのか?

 新型シビックタイプRはホンダが1997年より手がけているシビックのハイパフォーマンスモデルです。

 NSX ,インテグラに続く第3弾として世に送り出されました。シビックをベースとし、エンジンやボディに専用チューニングを施し、さらなる磨きをかけている特別なクルマとなります。

 初代「シビックタイプR(EK9型)」は6代目シビック(EK型)のマイナーチェンジと同時に発表されました。

 ボディは3ドアハッチバックで、エンジンはB16B型1.6リッター直列4気筒VTECエンジンを搭載。

 1100 kgにも満たない軽量ボディに185馬力の高回転型エンジンがもたらす特別な体験は多くの人を虜にしました。

 現在でも熱狂的な人気を誇っており、25年ルールの適用によって製造から25年が経過した個体は続々とアメリカに輸出されている一方、その人気にあやかって盗難も急激に増えている状態となっています。

 2001年には2代目のEP3型、2007年には3代目のFD2型と世代交代をおこなっていきました。

 また、2009年には欧州専売モデルのFN2型を台数限定の「シビック タイプR ユーロ」としても販売。

 3代目のFD2型が2010年に販売を終えた後、シビックタイプRの系譜はしばらく途絶えることとなりましたが、2015年には4代目のFK2型が発表、日本でも750台限定で販売されました。

 そして2017年には久々に台数を限定しないモデルを販売、5代目のFK8型へとバトンを渡します。

 最新モデルのFL5型は正式に発表される前より、たびたびカモフラージュ姿で公道テストを行う様子が目撃されていました。

 遭遇した人によれば、ドライバーも写真を積極的に「SNSなどにアップして!」という呼びかけをおこなっており、すでにカモフラージュ段階で大胆な宣伝戦略をとっていたことがわかります。

 そのカモフラージュ姿の新型シビックタイプRが、このたびトミカとして登場、大変な反響を呼びました。

 なお、タカラトミーにカモフラ柄のシビックタイプRについて聞いたところ以下のような回答がありました。

「通常仕様は、TYPE Rの伝統を受け継ぐチャンピンオンシップホワイトを再現し、カモフラージュ柄においては、ホンダ様にも多数のご協力をいただき、子どもの手のひらサイズのトミカでも表現することができました」と、史上初のカモフラ柄トミカの誕生にはホンダとのコラボレーションが大きく関わっていたようです。

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