東京「環3」外苑東通りの一部が4車線化! 市谷柳町付近の混雑緩和なるか
外苑東通り(東京都道319号環状三号線)の一部区間が、4車線に拡幅されます。
「薬王寺区間」約400mが4車線に
東京都建設局は2022年10月26日、新宿区内を走る外苑東通り(都道319号環状三号線)について、11月9日15時頃に一部区間を拡幅すると発表しました。
区間は、市谷仲之町交差点から市谷柳町交差点までの「薬王寺区間」約400mです。暫定2車線の道路を4車線に拡幅・改良します。
事業期間は2002年度から2024年度まで。事業費は約157億円です。
東京都によると、この事業で交通渋滞が緩和されるほか、歩道の拡幅により安全で快適な歩行空間を形成。また、道路を27mに拡幅することで災害時の避難路や緊急車両の通行路確保、延焼遮断帯としての効果が図られ、地域の防災性や安全性の向上が期待されるといいます。
なお、歩道部は、無電柱化などの工事が続きます。また、今回の拡幅にあたり開通記念式典などは予定されていません。
また、外苑東通りは、今回拡幅される薬王寺区間の北側の市谷柳町交差点から弁天町交差点までの「弁天町区間」580mも、4車線の拡幅事業が進行中です。
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