待望のディーゼル車登場! VW「ゴルフ ヴァリアント」にディーゼルエンジン仕様を設定し発売 374万円から

フォルクスワーゲンジャパンは2022年10月25日、ステーションワゴン「ゴルフ ヴァリアント」にディーゼルエンジン搭載モデルを設定し同日発売しました。

ゴルフのワゴンモデル「ヴァリアント」にディーゼルエンジン車を設定

 フォルクスワーゲンジャパンは、ステーションワゴン「ゴルフ ヴァリアント」に新たにディーゼルエンジン搭載の「ゴルフ ヴァリアント TDI」を設定したと発表しました。
 
 ゴルフ ヴァリアント TDIは2022年10月25日より発売されます。

ガソリン・ディーゼル・電動と多彩なバリエーションとなった「ゴルフヴァリアント」
ガソリン・ディーゼル・電動と多彩なバリエーションとなった「ゴルフヴァリアント」

 フォルクスワーゲンの展開するコンパクト世界戦略車「ゴルフ」のワゴンモデルは、3代目ゴルフに初めて「ゴルフ ワゴン」として設定され以来、ゴルフのモデルチェンジに合わせて展開されてきました。

 5代目からは車名が「ゴルフ ヴァリアント」という名称へと変わっています。

 現行型ゴルフ ヴァリアントは日本では2021年7月28日に登場。8年ぶりのフルモデルチェンジを果たしました。

 ボディサイズは全長4640mm×全幅1790mm×全高1485mmとなっており、旧モデルより65mm延長。これにより、ラゲッジルームが22リットル拡大し、クラストップの積載量を誇るといいます。

 日本デビュー当時は全車48Vマイルドハイブリッドの設定のみで、エンジンは110馬力の1リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンと、150馬力の1.5リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンの2種類を用意。

 2022年10月4日には「ゴルフ R ヴァリアント」が登場。こちらは320馬力の2リッター直列4気筒を搭載するハイパフォーマンスモデルです。

 今回は、ベースとなるゴルフのディーゼル車と同じ新世代エンジンを搭載するモデル「ゴルフ ヴァリアント TDI」が追加に。

 エンジンは2リッター直列4気筒ディーゼルターボで、最高出力150馬力・最大トルク360Nmのパワーを発揮。ツインドージング(デュアルAdBlue噴射)システムを採用することにより、窒素酸化物の削減とクリーンな排ガス、19.0km/L(WLTCモード)の低燃費を実現しています。

 グレード展開は、ベースのゴルフと同様となっており、「Active Basic」「Active Advance」「Style」「R-Line」の4グレード展開となっています。

 ベースグレードの「Active Basic」から同一車線内全車速運転支援システム「トラベルアシスト」やデジタルメーターなどが標準装備となっています。

 ゴルフ ヴァリアント TDIの価格(消費税込)は、374万9000円から441万6000円となっています。

※ ※ ※

 今回のディーゼルエンジン車設定により日本国内でのゴルフのバリエーションは、ヴァリアントでは9グレード、すべて含めると19グレード構成となっています。

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