東九州道の4車線区間少し増えます 11月に1.1km完成 災害時の迅速な交通確保が可能に
東九州道の苅田北九州空港IC~行橋IC間の一部で進められていた4車線化工事が、完成します。
苅田北九州空港IC~行橋IC間の一部が4車線に
NEXCO西日本は2022年10月20日、東九州道の苅田北九州空港IC~行橋IC間の一部で進めていた4車線化工事が11月18日に完成すると発表しました。

4車線化されるのは、苅田北九州空港IC~行橋IC間8.6kmのうち、約1.1kmの区間です。
NEXCO西日本によると、これにより土砂崩れなどの災害時に対面通行の暫定2車線だと通行できる車線を確保するのに時間を要しますが、4車線だと復旧工事と並行して被災しなかった反対側で対面通行運用するなど応用が利くため、通行止め期間の短縮が図れるといいます。
東九州道は、北九州市を起点とし、福岡・大分・宮崎・鹿児島の各県を結び、鹿児島市に至る総延長約436kmの高速道路です。
今回は約1.1kmが完成しますが、東九州道ではほかの7区間でも4車線化事業が進められています。
Writer: くるまのニュース編集部
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