ド迫力グリルが凄すぎる!? ゴツ顔&ウッド内装採用! 8ナンバー仕様の「軽キャンパー」の正体とは
最近ではさまざまな軽キャンパーが存在しますが、ひと際存在感があるのが、MYSミスティックの「MiniPopBee アクティブギアパッケージ」です。
男性向きのかっこいいクルマ「MiniPopBee アクティブギアパッケージ」とは
2022年10月15日から16日の2日間にかけて「大阪キャンピングカーフェア2022」が開催され、個性のあるキャンピングカーたちが出展されました。
なかでも、MYSミスティックの「MiniPopBee アクティブギアパッケージ」が注目を浴びていますが、どのようなモデルなのでしょうか。
ベース車両となるのは、トヨタ「ピクシストラック」(一部はダイハツ「ハイゼット トラック」のものを利用)です。
ピクシストラックは、軽キャブトップクラスの荷台の広さを誇り、十分な積載量にくわえ、力強い走りと低燃費の両立が実現されています。
そんなピクシストラックをベースに制作されたMiniPopBee アクティブギアパッケージですが、どのような経緯で制作されたのでしょうか。
「MiniPopBeeのクルマ自体を制作したのは約10年以上前となっており、そのクルマを新たに進化させたのが、今回のアクティブパッケージです。
いままで販売してきたキャンピングカーは、どれもボディカラーが水色などのポップなカラーやコンパクトなサイズが特徴的だったため、可愛らしい印象を与えるものとなっており、女性人気が高いのが実情でした。
そこで、男性向きの、もう少しかっこいいクルマを制作しようということから、このアクティブパッケージを制作しました」
実際に、MiniPopBee アクティブギアパッケージのエクステリアは、オリジナルのグリルデザインが特徴的であり、ダイナミックで力強い印象を与えます。
一方で内装はウッド調となっており、温かみのある落ち着いた空間が広がっています。
そんなMiniPopBee アクティブギアパッケージのこだわりポイントについて、MYSミスティックの担当者は次のように話します。
「ルーフをポップアップにしたときの室内空間が、ほかのキャンピングカーよりも非常に広くなるのが特徴的で、大人が余裕を持って睡眠することが可能なサイズ感であるのではないかと思います。
また、8ナンバーで登録することができる点もこだわりポイントのひとつです。8ナンバーとして登録することによって、維持費を安く抑えることができます。
加えてこれまで販売してきたキャンピングカーと比較しても、少しかっこいいモデルに仕上げたかったため、山を駆け上るようなアクティブなイメージでこのクルマをデザインしたのもこだわりのひとつです」
ルーフをポップアップしたときの室内高は1830mmとなっており、大人でも楽々車内の移動をおこなうことができます。
クルマを止めているときはポップアップを立ち上げることで快適性が向上します。窓もあるため、開放感が得られ採光もできるようになっています。
とはいえ、カーテンは、遮光性生地になっているため、夜は快適に眠りにつくことができ、ストレスを感じにくくなっています。
また、バンクベッドは大人2名、ダイネットソファーベッドは大人1名と子ども1名となっているため、ソロキャンプや夫婦キャンプなどでの利用に向いていることが分かります。
そんな魅力溢れるMiniPopBee アクティブギアパッケージですが、ユーザーからはさまざまな反響があるといいます。
「購入されたお客さまからは、『小回りが効きやすい』『高さを気にしなくていい』『維持費が安い』『価格がお手頃である』など、さまざまな観点からありがたい声をいただいております。
また、ユーザーのなかには、ファミリー層よりも、男性1人や女性1人、またご夫婦などで購入される人が多いです」(前出の担当者)
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ちなみに、「MiniPopBee アクティブギアパッケージ」の価格は、トヨタ「ピクシス トラック」スタンダードグレードの場合、418万5600円から434万6000円となっており、エクストラグレードの場合は、442万4000円から458万4400円です。
カンガルーバーは人身事故の際、人体へのダメージが大きく危険なためメーカーオプションとしては自主規制で廃れることになりました。
社外品でも安全のために保安基準を満たしたものは耐久性が低く本来の用途(野生動物からの保護)には役立たないものになっています。
写真のカンガルーバーは三角の補強がついているように見えますが、これ人体へのダメージは考慮されてるのでしょうか?