国道246号~淡島通りを連絡! 世田谷の環状6.5号線「三宿通り」北へ延伸

東京都の補助第26号線(都道420号鮫洲大山線)のうち、世田谷区内の約440m区間が開通します。

約440mの区間が開通

 東京都は2022年10月13日、補助第26号線(都道420号鮫洲大山線)の世田谷区三宿二丁目から池尻四丁目までの約440mの区間が、27日11時に開通すると発表しました。

開通区間の中間部付近から淡島通り方面を望む(画像:東京都)
開通区間の中間部付近から淡島通り方面を望む(画像:東京都)

 都道420号は品川区と板橋区を南北に結ぶ道です。山手通り(環状六号線)と環七通りのほぼ中間を通ることから「環状6.5号線」とも呼ばれています。

 道路は片側1車線以上を基本に整備が進んでいますが、クルマ同士のすれ違いが難しい狭隘区間も住宅街などに存在します。

 今回開通するのは、三宿通りの三宿・池尻交差点の先(三宿二丁目)から淡島通り(池尻四丁目)までの区間です。

 これにより狭隘区間が解消され、玉川通り(国道246号)と淡島通り(都道423号渋谷経堂線)が幅20mのゆったりとした2車線道路(片側1車線)で南北に結ばれます。

 なお、開通区間の北側(北沢川緑道から淡島通りまで)は傾斜があるため、一段高い本道と地平を通る副道で整備されます。

 都によると、この区間の整備によって地域の防災性の向上や南北方向の交通の円滑化が図られるということです。

 なお、道路は歩道仕上げ工事などが引き続き行われます。また、今回の開通にあたって記念式典は予定されていません。

【画像】補助第26号線の開通区間を地図で見る(11枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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