新型「軽バン」各社から登場で「車中泊」派も大注目! お得なの!? 「4ナンバー軽商用車」のメリットとデメリットとは

主に配送などで使われてきた4ナンバー軽商用車(軽貨物車)の世界に、アウトドアレジャーなどの用途にも対応したニューモデルが続々と登場し、注目を集めています。そんな軽4ナンバーのメリットやデメリットについて紹介します。

軽4ナンバーは4ナンバー「小型貨物車」の中の「軽貨物車」に属する

 そもそも「4ナンバー」とは、ナンバープレートの地名横にある数字が「4」から始まるクルマのことを指します。

 それぞれのナンバーはクルマの用途によって分類されており、4ナンバーは「小型貨物自動車」に相当します。

 その中でも軽自動車のものを「軽四輪貨物車(軽貨物車)」と呼びます。

人気軽乗用車「N-BOX」のプラットフォームを活用して誕生したホンダの軽商用車「N-VAN」は室内空間を最大限活用するため、写真のように助手席までフラットにできる機構を備える
人気軽乗用車「N-BOX」のプラットフォームを活用して誕生したホンダの軽商用車「N-VAN」は室内空間を最大限活用するため、写真のように助手席までフラットにできる機構を備える

 4ナンバー 小型貨物自動車の基準は、以下の通りです。

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1.全長4700mm以下

2.全幅1700mm以下

3.全高2000mm以下

4.排気量2000cc以下

5.自動車の物品積載設備(荷室)を最大に利用した場合に、物品積載設備の床面積が0.6平方メートル以上あること

6.自動車の乗車設備(座席部分)を最大に利用した場合に、物品積載設備の床面積が乗車設備の床面積より大きいこと

7.乗車設備に定員まで乗車した時の人員の重量より、物品積載設備に積載し得る貨物の重量の方が大きいこと

8.側面または背面のドアの長さが縦600mm・横800mm以上であること

9.自動車の乗車設備と物品積載設備との間に適当な隔壁又は保護仕切等を備えたものであること

(ただし、最大積載量500kg以下の自動車で、座席の背あてによって乗っている人が保護されている構造であれば仕切りは不要)

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 軽自動車の場合は最大積載量が350kgと定められているので、9.に関しては座席で守られていれば仕切りは必要ありません。

 また軽自動車の規格は、軽乗用車、軽貨物車、軽特殊用途車に限らず以下の通りです。

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1.全長3400mm以下

2.全幅1480mm以下

3.全高2,000mm以下

4.排気量660cc以下

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 軽の規格はこれまでたびたび改定されていますが、現在の規格は1998年(平成10年)10月に施行され、いまも継続されています。

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ホンダ N-VAN 純正車中泊仕様(「マルチボード」搭載車両)
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