北陸道~鯨波方面が便利に! 国道8号「柏崎バイパス」11月に延伸 終点で現道と接続

新潟県柏崎市で建設が進む国道8号柏崎バイパスの一部区間が、2022年11月に開通します。

城東~鯨波間が開通

 国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所は2022年10月7日、建設を進めている国道8号の柏崎バイパスが、11月27日に延伸すると発表しました。

国道8号柏崎バイパスの、柏崎市城東の整備状況。2022年9月30日撮影(画像:国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所)
国道8号柏崎バイパスの、柏崎市城東の整備状況。2022年9月30日撮影(画像:国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所)

 柏崎バイパスは、新潟県柏崎市の市街地を迂回する道路です。同市内の、国道8号と国道116号が接続する長崎から鯨波までの11.0kmが4車線で計画されており、現在はそのうち新豊田橋0.5kmと茨目~城東間2.6kmがいずれも暫定2車線で開通しています。

 そして今回開通を迎えるのは、城東~鯨波間3.6kmです。2002年の茨目~城東間開通から20年を経て、終点の鯨波まで延伸することになります。

 これにより、北陸道の柏崎ICに近い茨目から鯨波の現道(国道8号)までが1本につながり、鯨波海水浴場や米山福浦八景といった観光・レジャースポットへのアクセス性が向上します。

 また、並行する現道は最大6%の急勾配区間があり、冬期は坂を登れなくなる車両が多発するといいます。バイパスはこの区間の回避が可能です。

 バイパスは新鵜川橋(178m)や柏崎トンネル(1348m)も整備され、暫定2車線で開通します。

【画像】国道8号「柏崎バイパス」の開通区間を地図で見る(10枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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