ホンダ、9年ぶり“HVフィットRS”復活!? 新型「フィットRS」発売! 性能突き詰めた姿とは?
マイナーチェンジモデルの新型「フィット」に、RSタイプが復活しました。RSタイプとしては2年半ぶり、ハイブリッドシステムを搭載したRSタイプは9年ぶりの復活となります。どのような仕様で登場したのでしょうか。
専用サスペンションも装備
ホンダは、マイナーチェンジモデルの新型「フィット」を2022年10月7日に発売しました。約2年半ぶりにスポーティタイプ「RS」が復活したといいますが、4代目フィットではどのような仕様で登場したのでしょうか。
フィットのRSタイプは、2007年10月26日に発売された2代目モデルより設定されました。
専用サスペンションや1.5リッターエンジン、5速MTが組み合わされたほか(CVT・5速AT仕様も存在)、よりスポーティで上質な個性が追求されました。
また、2代目フィットでは2012年5月24日に「ハイブリッドRS」も追加発売され、より幅広いバリエーションが展開されました。
その後、3代目フィット(2013年9月6日発売)でもガソリンモデルにRSタイプが設定されましたが、現行モデルの4代目フィット(2020年2月14日発売)が登場したときにRSタイプは一度ラインナップから消滅しています。
今回、2年半ぶりに復活するフィット RSは、ガソリン仕様(11月10日発表予定)とハイブリッド仕様のふたつを設定。ハイブリッド仕様のRSタイプが復活するのは約9年ぶりとなります。
専用のフロントグリル、フロントバンパー、サイドシルガーニッシュ、リアバンパー、リアスポイラー、アルミホイールの採用でスポーティさを強調。
徹底的に性能を突き詰めたRS専用のサスペンションを採用し、操る楽しさと質感高い爽快な乗り味の両立を図っています。
ハイブリッド仕様にはアクセルオフ時の減速力を4段階で選択できる減速セレクターや、3つのドライブモードスイッチ(NORMAL/SPORT/ECON)も専用装備しました。
また、今回の改良で4代目フィット全体のパワートレインも出力向上が図られました。
ハイブリッド仕様では、駆動用モーター14馬力増の最高出力123馬力を達成しました。
ガソリン仕様では、排気量が0.2リッター増加した1.5リッターエンジンを採用。従来の1.3リッターエンジンから20馬力増の最高出力118馬力となっています。
マイナーチェンジした新型フィットの価格(消費税込)はハイブリッド仕様が199万7600円から、ガソリン仕様が159万2800円からに設定されます。
RSタイプに関して、ハイブリッド仕様は234万6300円、ガソリン仕様は2022年11月10日に発表される予定となっており、現時点で価格はアナウンスされていません。
それではここでクイズです。
マイナーチェンジした新型フィットには、RSタイプとSUVルックの「CROSSTAR」に新たな専用ボディカラーが設定されました。その色とは、次のうちどれでしょうか。
【1】スレートグレー・パール
【2】プレミアムクリスタルレッド・メタリック
【3】フィヨルドミスト・パール
【4】ローズゴールド・メタリック
※ ※ ※
正解は【1】の「スレートグレー・パール」です。
RS・CROSSTARに専用設定されるホンダ新色のスレートグレー・パールについて、ホンダは「柔らかい光が差し込む早朝の都会をイメージしたモダンなグレー」と説明しています。
あー、2代目のハイブリッドRS懐かしいなぁ。
確かIMA+6MTもあったよね?CR-Zと同じパワートレインのやつ。