ホンダ、新型SUV「プロローグ」世界初公開! 「Honda」強調ロゴ採用の大きめボディ 2024年に北米発売

北米市場で、新型SUV「プロローグ」の内外装が世界初公開されました。米ゼネラルモーターズ(GM)の「アルティウム」バッテリーを採用した両社共同開発のEVとなりますが、どのような内外装デザインで登場したのでしょうか。

「CR-V」より大きめなボディで登場

 ホンダの米国法人は、SUVタイプの新型EV「プロローグ」の内外装を2022年10月6日(現地時間)に世界初公開しました。新型プロローグは、2024年に北米市場で発売される予定です。

米国ホンダの新型SUV「プロローグ」
米国ホンダの新型SUV「プロローグ」

 新型プロローグは、米ゼネラルモーターズ(GM)の「アルティウム」バッテリーを採用した両社共同開発の第一弾モデルです。

 ボディサイズは全長4879mm×全幅1989mm×全高1643mm、ホイールベースは3094mmと公表されています。米国で展開される6代目「CR-V」と比べて全長が約200mm長く、全幅が約130mm大きいサイズです。

 内外装デザインは、主にロサンゼルスにあるホンダのデザインチームが担当。「Neo-rugged」(ネオ・ラギット)というコンセプトに基づきデザインされ、ヘッドライトと連続したデザインのフロントグリルや21インチの大径ホイール、パノラミックルーフが採用されています。

 また、テールゲートに装備されるエンブレムは、ホンダEVのブランドアイデンティティ構築のため、従来のHマークからスタイリッシュな書体の「Honda」フルブランドネームに変更されました。

 水平基調にデザインされた内装は、11インチのフルデジタルメーターや11.3インチのオーディオ/コネクティビティディスプレイが装備され、先進性を強調。

 新型プロローグの想定ユーザー層について、ホンダの米国法人で自動車企画・戦略担当副社長を務めるゲイリー・ロビンソン氏は、「CR-Vを愛用しているお客さまが、少し大きめのサイズで、広いインテリアと優れたハンドリングを持つプロローグへ自然に移行すると考えています」と説明します。

 ホンダの米国法人は、今後数か月以内に新型プロローグの詳細な仕様を発表する予定です。

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