「旧車」顔の本格スポーツクーペ誕生! 「箱」感高いデザインがイケてる? アルファの新型「ACE」シリーズとは
アメリカの新興EVメーカーであるアルファは、2022年3月14日にクーペの新型「ACE」シリーズを発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
レトロ顔のEVクーペ新型「ACE」登場
米国の新興EVメーカー「ALPHA MOTOR CORPORATION(以下アルファ)」は2022年3月14日、同社が開発したクーペの「ACE」シリーズを発表しました。スクエア基調のちょっと懐かしいデザインが特徴的ですが、どのようなクルマなのでしょうか。
アルファは、アメリカのカリフォルニア州に本拠を置く、新興EVメーカー。四角いボディを持つレトロな雰囲気が特徴的なクルマを開発しており、SUVの「REX」やセダンの「SAGA」、ピックアップトラックの「WOLF」など、さまざまなボディタイプがあります。
そんなアルファが新たに開発したのが、クーペの「ACE」シリーズです。
「ACE」シリーズはベースとなる「ACE」とカスタマイズモデルの「ACE PERFORMANCE EDITION(以下ACE PE)」・「SUPER ACE」の3種類があります。
ボディサイズは、全長4280mm×全幅1840mm×全高1430mm、乗車定員は全車4名です。
パワートレインは、「ACE」がシングルモーターのリア駆動で、0−96km/h加速は6秒。「ACE PE」が、デュアルモーターの4輪駆動で、0−96km/h加速は4.6秒。「SUPER ACE」もデュアルモーターの4輪駆動ですが、パフォーマンスは公開されていません。
一充電あたりの航続距離は「ACE」で250マイル(約402km)以上、「ACE PE」と「SUPER ACE」が220マイル以上(約354km)を確保しています。
「ACE」シリーズのエクステリアは、1960年代から70年代当時の旧車を思わせる直線的な箱型スタイルで、どこか懐かしいデザインに仕上がっています。
ベースの「ACE」に対し、「ACE PERFORMANCE EDITION」はフロント・リアバンパーの換装、リップスポイラーの追加などライトなカスタマイズがおこなわれています。一方で「SUPER ACE」は大きめのチンスポイラーやGTウィング、オーバーフェンダーなどが装備され、レーシングカーのようなデザインになっています。
インテリアは、外見同様にシンプルで実用性の高いデザイン。シートはバケットシートのようなデザインになっておりスポーティな印象をもたせています。
ACEシリーズの価格は、「ACE」のみ公開されており、3万2000ドル(約462万円)から3万9000ドル(約563万円)です。
現在公式HPにて予約が受け付けられています。
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アルファのクルマはすべて予約受付中で、同社は2022年8月8日に公開されたリリース内で以下のようにコメントしています。
「アルファでは、市場のニーズを最も効率的に満たすために情熱を持って新しい電気自動車を開発しています。事業計画に沿って、魅力的なゼロエミッション自動車を継続的に開発し、責任を持って製品をリリースします。私たちは確かに市場参入のために準備をしています」
アルファが今後どのようにクルマを生産していくのか、正式な発売時期も含め今後の動向に注目です。
窓がデカくない?
デフォルメされたイラストみたいになっている気がするなぁ。
全体的には良い感じなんだけどなぁ。
一瞬、アルファロメオの新車かと勘違い。