トヨタ 新型高級SUV「ハリアー」発売! ガソリン・ハイブリッド車を一部改良 10万円以上の値上げも

2022年10月4日、トヨタは「ハリアー」ガソリン車とハイブリッド車の一部改良モデルを発売しました。また新ラインナップとしてプラグインハイブリッド車「ハリアー PHEV」も追加設定し、10月31日より発売します。

一部改良を機に10万8000円から13万8000円の値上げも実施

 トヨタは高級SUV「ハリアー」を一部改良し、ガソリン車とハイブリッド車について2022年10月4日より発売します。
 
 先進運転支援機能のアップデートや、全面カラー液晶のメーターパネルなどを新採用し、車両価格も変更しました。
 
 さらに新ラインナップ「ハリアー PHEV」も追加し、10月31日より発売します。

一部改良を実施し2022年10月4日より発売を開始したトヨタ 新型「ハリアー」(写真は「G」ハイブリッド/2WDモデル)
一部改良を実施し2022年10月4日より発売を開始したトヨタ 新型「ハリアー」(写真は「G」ハイブリッド/2WDモデル)

 ハリアーは、SUVと高級乗用車のクロスオーバーモデルスタイルを採り入れた元祖として、1997年に誕生しました。

 2020年に登場した現行型で4代目モデルとなります。

 現行型は高級感漂う流麗なクーペSUVスタイルなどで好評を博し、デビュー早々に長期の納車待ちを伴う人気を集めていました。

 今回の一部改良では内外装デザインはそのままに、装備や機能をアップデートしています。

 予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」は、プリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ)に、交差点右折時の対向直進車及び右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能を追加。

 また、コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを採用し、12.3インチの大画面ディスプレイを設定し、車載ナビを上級グレードに搭載したほか、「車内Wi-Fi」も採用しました。

 また同様に上級グレードのメーターパネルには、全面液晶の12.3インチTFTカラーメーターとマルチインフォメーションディスプレイを採用し、視認性を高めています。

 新型ハリアーの消費税込み価格は、ガソリン車が「S」[2WD]312万8000円(299万円)から「Z“Leather Package”」[4WD]453万8000円(443万円)まで。ハイブリッド車が「S」[2WD]371万8000円(358万円)から「Z“Leather Package”」[E-Four]514万8000円(504万円)までとなっています。

 上記の()内は一部改良前の消費税込み価格で、今回の一部改良を境に新型ハリアーは10万8000円から最大13万8000円値上げされたことがわかります。

 なお一部改良を機に、ガソリン車・ハイブリッド車ともに「G“Leather Package”」がグレード廃止となりました。

※ ※ ※

 ハリアーの一部改良と同時に、新ラインナップ「ハリアー PHEV」も設定されました。

 Zグレードに総電力量18.1kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載したプラグインハイブリッドシステムを搭載したものです。

 システム最高出力は306ps(225kW)で、カタログ燃費は20.5km/L[WLTCモード燃費]、EV走行距離は93kmとなっています。

 専用のボディカラーや専用フロントグリル、ブラック塗装の外観加飾、内装に金属メッシュ質感のダークレッドパイピングオーナメントといった専用装備を与える差別化も図られています。

 新型ハリアーPHEVのボディカラーは、専用色グレーメタリックを含む全4色で、消費税込み価格は「Z」[E-Four]620万円となります。

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