顔がゴツ顔スマートに! BMW新型「3シリーズ」セダン&ツーリングが登場!1000万超えのグレードも

BMWのコンパクトスポーツ「3シリーズ」で、セダンとツーリングの新型が発売。外観のデザインを中心に進化しています。

ハンズオフ機能搭載

 BMWは2022年9月20日、コンパクトスポーツモデル「3シリーズ」のセダンとツーリングの新型モデルを発売しました。

BMW新型「3シリーズ ツーリング」
BMW新型「3シリーズ ツーリング」

 3シリーズはBMWの主力Dセグメントモデルで、初代は1975年に登場。現行型はG20(セダン)・G21(ツーリング)というモデルネームで呼ばれる7世代目です。

 2018年のパリモーターショーでデビュー、日本では2019年1月(ツーリングは同年9月)に発表されています。今回の改良新型はマイナーチェンジに相当し、ドイツでは2022年5月に発表されています。

 3シリーズは、高性能の3眼カメラ・レーダーとプロセッサーによる解析能力を持つ先進運転支援システムや安全機能を標準で装備しています。

 高速道路での渋滞時には、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」により、一定の条件下でハンドルから手を離して走行できるようになっています。

 最新世代のコネクティビティも有し「OK、BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定などが可能です。Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、利便性も大幅にアップしています。

 新型3シリーズのセダン、ツーリングの外観は、LEDヘッドライトがよりシャープな印象を与え、ダブル・バー採用のBMW伝統のキドニー・グリル、フロント・エプロンのワイド化により、よりパワフルなデザインに。

 リアは、ライトをより細く水平なラインとし、テールパイプ径を90mmまたは100mmとすることで、力強い印象にまとめています。

 内装は、12.3インチのメーター・パネルと14.9インチのコントロール・ディスプレイを一体化させたカーブドディスプレイを採用し、優れた視認性と高い操作性を実現。

 トランスミッションのシフト・レバーを廃止し、BMW特有のiDriveコントローラー回りはすっきりとし、モダンな印象を与えています。

 なお、シフトレバーの廃止に伴い、パドルシフトは全てのモデルに標準装備されています。また、いずれも右ハンドル、AT仕様です。

 セダンのボディサイズは全長4720-4725mm×全幅1825mm×全高1440-1445mm、ホイールベースは2850mm。消費税込み価格は548万円から1040万円です。

 ツーリングのボディサイズは全長4720-4725mm×全幅1825mm×全高1450-1455mm、ホイールベースは2850mm。消費税込み価格は627万円から1067万円です。

 いずれも納車は、9月下旬以降の予定です。

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