本音を聞いてみた! ホンダ新型SUVを華麗にカスタム! 何が大変? 新型ZR-V純正アクセサリーの開発秘話とは
大変!? アクセサリーづくりで何を意識している?
――ホンダアクセスのパーツづくりの伝統や歴史は長いですが、継承されてきた伝統などはありますか?
佐藤:ターゲットユーザーがどういうお客さまなのか、というイメージを明確にすることです。
プロセスのなかでそこがブレてしまうと、デザイン案を展開しても、評価するに値しません。どういうお客さま、ニーズがあって、チームのねらいは何か、何でそれをするのかという企画を立てるところが非常に大事です。印象的なのは、企画づくりですね。
苗代:共通する部分は、ターゲットを念頭に置きながら進めるのが、過去から現在まで共通した考えです。
佐藤:ホンダアクセスの伝統的なところでいうと、きちんと綿密な密接な関係性を築くことができているので、そこがホンダアクセスならではだなと思います。
車両を作っているときに、こちらからディスカッションすることもできますし、あちら(車両開発部門)からこういう用品どう?っていう話をいただくこともありますし、その一端はホントにありがたい。
――ステップワゴンの広報車を借りるとオーディオの音が良くなっていますが、ZR-Vのオーディオ関係は?
苗代:ステップワゴンとナビセット、スピーカーシステムなどハード部分は共通です。
(当然ステップワゴン用からだと)パッケージは変わりますので、同じハードですがセッティングはZR-V専用にチューンされています。
佐藤:ホンダは音に拘って開発しています。ZR-VはHEVで電動の時間が長く、静かなので、よりオーディオユーザーさんも求める幅が広がります。
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