「宝くじがあたっても買えない!」真珠のオシャ内装&キラ顔の37億円超え特注車「ボートテール」に賛否の声! 新車最高額級のクルマどう思う?

イギリスの高級自動車メーカー「ロールスロイス」は、2022年5月におこなわれた「コンコルソ・デレガンザ ヴィラ・デステ」において、新しい「ボートテール」を公開しました。新車最高額とも名高いこのクルマですが、世間の反響はどのようなものなのでしょうか。

新車最高額級?オーダメイドのロールスロイスに「高すぎる」の声続出

 2022年5月に開催された「コンコルソ・デレガンザ ヴィラ・デステ」においてイギリスの高級自動車メーカー「ロールスロイス」は、新たに製造した「ボートテール」をお披露目しました。

 日本円で約37億円とも噂される超高額モデルに対し、SNSなどでは大きな反響を呼んでいます。

約37億円ともいわれるロールスロイス「ボートテール」
約37億円ともいわれるロールスロイス「ボートテール」

 ボートテールは、ロールスロイスの中でもオーダーメイドのクルマを制作する「ロールスロイス コーチビルド」という部門によって製造される特注のクルマです。

 フロントフェイスは、ロールスロイスの象徴的なパルテノングリルを基調としたデザインでありながらも、Jクラス ヨットからインスピレーションを受けたという、全長5800mmの長く尻すぼみなボディと木製の後部デッキがまさに「船」を感じさせるデザインになっています。

 デザイン以外でも、後部デッキの下にはパラソルと机、食器類などが格納されているなど、普通のクルマとはひと味もふた味も違う作りになっています。

 また、ボートテールは特注車ですが、公道を走れないようなクルマではなく、他のすべてのロールスロイスと同じ厳密なテストを受けて納車されているため、納車後すぐに走らせることが可能です。

 今回、コンコルソ・デレガンザ ヴィラ・デステで公開されたのは、真珠産業が家業の起源である父を持つ息子の依頼で制作されたモデル。外装色は4つの真珠の殻からインスピレーションを受けたというブロンズ、リアデッキには、ロイヤルウォールナットのベニアで覆われており、ローズゴールドのピンストライプがあしらわれています。

 車内のメーターや時計、ダイヤル、スイッチなどに、顧客から提供されたマザーオブパールがちりばめられています。

 価格は公式HP、リリースなどには記載されていませんが、海外メディアでは2800万ドル(日本円で約37億円)と報じられており、新車最高額ともいわれています。そんな超高額モデルに対し、SNSなどではどのような反響が集まっているのでしょうか。

もっとも多く見られるのは「高!」「宝くじがあたっても買えない」など、その高すぎる値段に対し驚愕を隠せないコメントです。

 また「付属のパラソルでさえウチのクルマより高そう」「ぶつけたら街中の家が買える修理費がかかる」など、車載の一部品や修理費でさえ超高額になると推察する意見もあります。

 一方で「美しい」「見ているだけで惚れ惚れする」「オシャレ」などデザインに対する称賛の声も多くありました。

 また「トランクに食器とか意味不明」「然るべき場所じゃないと映えない」「庶民にはわかりません」といったように、ハイソな暮らしを送るユーザーの感覚に対し、想像が追い付かないといった趣旨のコメントもありました。

 なかには「こんな高くても使っているガソリンは一緒!」「車間を3倍開けてしまいそう」などユニークな意見も見られます。

 超高額なクルマに対する反応はさまざまですが、全体的には羨望のコメントが多いように見えます。この先どのようなクルマが生まれるのか、今後の自動車業界に期待がかかります。

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1件のコメント

  1. 値段を見て買う人が買う車ではないのでしょう。

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