四角くてゴツいSUV「エクストレイル」が帰ってきた! 初代・2代目ファンも歓喜の「タフの極み」カスタム仕様とは
奇しくも新型のキャラクターをより先鋭化させた格好となったカスタムモデル「エクストリーマーX」
エクストリーマーXとAUTECHはともに、先代エクストレイルにも用意されていたおなじみのカスタムモデルです。
しかし新型エクストレイルが力を入れたというタフギアと上質さという特徴を、2モデルそれぞれがさらに先鋭化させたような格好となっているのが興味深いところです。
つまり、タフギアのキャラクターを強調したエクストリーマーXと、上質さを高めたAUTECHという位置づけです。
ここで注目したいのは、初代以来続くイメージをさらに強めた内外装の仕立てにより、よりアクティブな印象となったエクストリーマーXでしょう。
新型エクストレイル X e-4ORCE(4WD)をベースに、数々の専用外装仕上げや防水内装などで細部までカスタマイズされています。
外装では、フロントとリアの専用アンダープロテクター、グロスブラックアウトサイドドアハンドル、ブラックルーフレール、グロスブラックのドアロック連動格納機能付サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラーなどの専用仕上げに加え、前後LEDフォグランプや、専用デザインの18インチアルミホイールが備わります。
ダークカラーのディテール仕上げにより凄味が増し、新型エクストレイルのタフさをさらに際立てています。
内装では、透湿性と防水性を兼ね備えた合成皮革「セルクロス」を使用した専用デザイン防水シートを採用。
X e-4ORCEでオプションの運転席・助手席パワーシートやリモコンオートバックドアなども標準装備化されています。
エクストリーマーXの価格は、412万9400円(2列・5人乗り)から426万300円(3列・7人乗り)まで。ベース車に対し、33万円高の設定です。
日産の関連会社である日産モータースポーツ&カスタマイズ(旧・オーテックジャパン)の手により製造され、日産の各販売店で通常モデル同様に販売されます。
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こうした数々のこだわりが込められた新型エクストレイルの仕上がりぶりに対し、ユーザーも敏感に反応しました。
発売開始から約2週間後の8月7日現在、はやくも1万2000台を超える受注を集め、好評な立ち上がりを示しています。更なる販売の推移にも注目が集まるところです。
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