四角くてゴツいSUV「エクストレイル」が帰ってきた! 初代・2代目ファンも歓喜の「タフの極み」カスタム仕様とは
2022年7月にフルモデルチェンジした日産の新型SUV「エクストレイル」が好調な売れ行きです。タフギアのイメージを強めたスタイリングは、初代や2代目のイメージに重なります。そんなキャラをさらに先鋭化させたカスタムモデル「エクストリーマーX」に注目します。
「タフギア」キャラに「上質さ」をプラスした新型「エクストレイル」
2000年に誕生し、当時としても珍しかった「四角い」スタイリングとタフな造りで人気を集めた日産のSUV「エクストレイル」。
2007年登場の2代目もキープコンセプトで継承され好評を博し、いまなおファンの間では「エクストレイルといえば“四角”で“タフギア”」のイメージを強く残しています。
そんななか、2022年7月にフルモデルチェンジを果たした4代目は、原点に立ち返った直線基調のデザインでファンの間で話題を呼んでいます。
なかでも、歴代タフギアの極みともいえる仕上がりのカスタムモデル「エクストリーマーX」は、初代・2代目派にもグッとくる仕上がりとなっていました。
4代目の新型エクストレイルは、初代から脈々と受け継がれてきたタフギアのキャラを継承しつつ、上質さをプラスしているのが特徴です。
全車が日産独自のハイブリッドである「e-POWER」化。発電用エンジンも高効率な可変圧縮比エンジンのVCターボを国内初搭載しています。
また先代では8割のユーザーが選択したという4WDモデルは、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を新採用しました。
前後2基の高出力モーターと左右のブレーキを統合制御することで、あらゆる路面での走破性や操縦安定性、快適な走りを実現させています。
タフさと上質さは、内外装デザインにも具現化されています。
外観はシャープなラインを基調に、初代や2代目を思わせるスクエアスタイルとしながら、2段レイアウトのヘッドライトやグリルまわり、フェンダーまわりの面質といった各部の凝ったディテール表現で上質さも表しています。
全12色のボディカラーも上質なテイストが揃います。
内装も同様に、浮いたように見えるブリッド構造のセンターコンソールや、素材にこだわったシートやトリムなどで上質な仕立てとし、12.3インチの全面カラー液晶メーター、12.3インチのセンターディスプレイなどで先進性も兼ね備えています。
グレード設定は、2WDの「S」「X」「G」と、4WDの「S e-4ORCE」「X e-4ORCE」「G e-4ORCE」。2列・5人乗りに加え、X e-4ORCEのみ3列・7人乗り仕様も用意されます。
価格は消費税込みで319万8800円から449万9000円までです。
さらに新型エクストレイルをベースにしたカスタム仕様車も、早くも2モデルラインナップされています。
タフギアイメージをさらに高めた「エクストリーマーX」と、プレミアムスポーティをコンセプトとする「AUTECH(オーテック)」です。
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