スズキから「どこでも車中泊軽」登場!? 新型「スペーシア ベース」はオジサン人気? の「アトレー」に対抗なるか!? 2車種の違いは
オジサン人気? 4ナンバー化したダイハツ「アトレー」の特徴は
一方で17年ぶりに全面刷新を遂げたダイハツ・アトレー。
アトレーのコンセプトは「使い尽くせるマルチBOX」と、家、職場に次ぐ自分だけの「第三の居場所」を目指して開発されました。では具体的にどういった特徴があるのでしょうか。
アトレーのボディサイズは全長3395mm全幅1475mm×全高1890mmで、荷室は、荷室長1820mm×荷室幅1265mm×荷室高1215mm(2名乗車時)。
アトレーは先代(5代目アトレーワゴン)では軽乗用車として展開されていましたが、商用車ならではの広い荷室空間と350kgの最大積載量を活用するため、今回のフルモデルチェンジで軽商用車(4ナンバー化)されました。
荷室空間だけをみると、新型スペーシアベースよりもアトレーのほうが150kgほど、最大積載量が増加したといえます。
リアシート背面とラゲージルームの床面には、防水素材である「イージーケアマット」が使用されており、濡れや汚れを気にせずに使うことができます。
また荷室空間にはスリット付きのデッキサイドトリムが採用されており、オプションのラゲージボードを組み合わせることで収納ラックや作業テーブルとしても利用することができます。(RS、Xグレードに標準装備)
さらにリアシートには荷室を拡大できる水平格納式リアシートが用いられ、レジャーの休憩や車中泊にも活かすことができます。
ほかにも車中泊に役立つ機能として、エンジンOFF時でもポップアップ機構付リアガラスにより簡単に車内空気の換気ができるほか、機能面としてUSBソケット1口(RSグレードのみ)、大型LED荷室灯、荷室アクセサリーソケット(12V)などが搭載しています。
アトレーはすでに発売されてから8か月ほど経過しており、過去関西圏のダイハツの販売店では次のような声があったといいます。
「幅広い世代に検討頂いていますが。仕事で使われる法人の方ももちろんいますが、個人のお客さまからの問い合わせもあり、なかでも中年層からの問合せが多い印象です」
また関東圏の販売店では、「個人のお客さまでは、アウドドアや車中泊、釣りなど趣味を持たれているお客さまが検討していることが多いです」との声もあり、レジャー利用を考えたユーザーが興味を示していることが分かります。
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価格面では、新型スペーシア ベースは139万4800円から166万7600円。
一方でアトレーは156万2000円から182万6000円と、僅差であるもののアトレーのほうがやや値段が高くなっています。
ただし、新型スペーシア ベースは全車自然吸気エンジン(最高出力52馬力)を搭載するのに対し、アトレーは全車ターボエンジン(最高出力64馬力)を搭載するという違いがあります。
今回登場した新型スペーシア ベースやアトレーなど、商用ニーズはもちろん昨今レジャー人気も高まっており、普段使いはもちろん、アウトドアや車中泊用途としても使用できるような機能の需要が大きくなっているといえるでしょう。
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じゃないの
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