「ファンカーゴ」の再来か!? トヨタ新型「シエンタ」がオシャすぎる! 5ナンバー車でも広~い室内に期待大
トヨタ「シエンタ」が3代目モデルへとフルモデルチェンジしました。オシャレになったデザインは、どう評価されるのでしょうか。
あのクルマに似てる!? 新型シエンタ登場!
トヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」がフルモデルチェンジし、新型モデルが2022年8月23日に発売されました。
5ナンバーサイズという扱いやすいボディでありながら、3列シート仕様は7人が乗車可能な利便性を備え、使い勝手の良いミニバンとして人気を博しています。
3代目となる新型モデルはオシャレな内外装へと刷新。ボディサイズはそのままに、より広々とした室内空間を実現しました。
そんな新型シエンタについてアンケートを実施。SNSユーザーはどのような印象を抱いたのでしょうか。
「新型シエンタのデザインについてどう思いますか?」という質問では、「とても良い」が37.0%、「まあまあ良い」が35.2%、「それほど良いと思わない」が18.5%、「まったく良いと思わない」が9.3%と、7割以上の回答者が好印象を抱いたことがわかります。
良いと感じた回答者からは「デザインがかわいいので、移動手段というよりファッション」「従来モデル(2代目)より親しみやすく、クセのない感じです」「個性はあまり強くはないと思うが、老若男女幅広い年代に支持されそう」など、奇抜なデザインが賛否両論あった従来モデルよりも洗練されているといった意見が寄せられました。
また、「初代の丸々としたかわいいフォルムにファンカーゴのような道具感を融合させた感じで好み」「初代シエンタとファンカーゴが混ざったデザインに見える。ファンカーゴのホイールが似合いそう」「前から見たらアクア、後ろから見たらファンカーゴ」と、かつてトヨタが販売していたトールワゴンの「ファンカーゴ」との類似性を感じた回答者も多かったです。
新型シエンタの外観デザインは「シカクマル」のモチーフを採用。角を丸めた“シカクマルシルエット”で取り回しも良く、グリルやヘッドライト、テールライトにもシカクマルのデザインが散りばめられ、愛嬌のあるスタイリングを実現しました。
さらに、サイドには大きなサイドプロテクションモールが装着。アウトドアにも映える“ツール感”を演出したのもポイントのようです。
ほかにも、ルノー「カングー」やシトロエン「ベルランゴ」、フィアット「パンダ」といったフランス車やイタリア車にも似ているといった声もありましたが、この欧州車のようなデザインには「カングーのパクリ」「フランス車のいいとこ取りでオリジナリティが無い」といったコメントも見受けられるなど、一長一短といったかんじです。
次に「新型シエンタのどのようなことに期待しますか?」(複数回答)という質問では、「取り回しを重視した5ナンバーサイズながら広い室内空間」がもっとも多く63.0%、次いで「心地良い走りと優れた燃費性能を実現する1.5リッターハイブリッドの搭載」(51.9%)、「乗り降りしやすい後席スライドドア」「最新の予防安全パッケージ『トヨタセーフティセンス』の標準装備」(42.6%)という結果になりました。
新型シエンタの開発に当たり、トヨタはユーザーの声に耳を傾けて、シエンタに求められるものを探ってきたといいます。
その結果、「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」「お求めやすい価格」という魅力はそのままに、「使い勝手の良い室内空間」を一層磨き上げた新型シエンタが誕生。
全長と全幅は変更せず、大人7人がしっかり乗れる室内空間を確保したほか、2列目シートを見直して広々とした後席空間を実現し、TNGAによって一新された低燃費と走りを両立するパワートレーンや最新の安全・安心装備が搭載されるなど、新型シエンタはファミリーに最適なコンパクトミニバンとしてますます人気が出るのではないでしょうか。
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