スズキ インドで四輪生産200万台を突破! 同社グローバル生産拠点 稼働5年半で
スズキのインドにおける四輪生産子会社であるスズキ・モーター・グジャラート社にて、その生産台数が累計200万台を突破しました。稼働開始から5年半での達成になります。
5年6か月で200万台を達成
スズキは、インドにおいて四輪生産を受け持つ子会社であるスズキ・モーター・グジャラート社の累計生産台数が、2022年8月20日に200万台を突破したと明らかにしました。2017年2月の工場稼働開始から5年6か月で達成し、スズキの生産拠点としては最速となるそうです。
同社の生産工場はインド北西部グジャラート州ハンサルプールに位置し、A、B、Cの3つの工場が稼働しています。
2022年8月現在、2017年に稼働開始をしたA工場では「バレーノ」やOEMモデルの生産を、2019年から稼働のB工場では「スイフト」と「ディザイア」、2021年から稼働開始のC工場では「ディザイア」「バレーノ」がそれぞれ生産されており、今回記念すべき200万台目に生産されたのは「バレーノ 南アフリカ仕様」とのことです。
また、同社の工場はインド市場向けの生産だけでなく、スズキのグローバル生産拠点として輸出モデルも生産をしているそうです。
これらのモデルは中南米やアフリカなどに輸出されており、2025年には電気自動車(BEV)、2026年には電気自動車(BEV)用車載電池の生産も開始する予定といいます。
スズキの鈴木社長は「創業以来のスズキのモノづくりの根幹を表す『小・少・軽・短・美』をインドでも実践し、これからも環境に配慮した小型車をお客様に提供してまいります」としています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。