トヨタが「中古車サブスク」開始! 「所有?サブスク?」どっちが良い? SNSでは賛否両論も! KINTO新サービスとは
2022年7月27日より中古車トヨタのクルマサブスクリプションサービス「KINTO」は、中古車のサブスクを開始しました。SNSではどのような反響なのでしょうか。
なぜ旧車サービスが始まったのか?
クルマサブスクリプションサービスを展開するトヨタグループの「KINTO」が、2022年7月27日より中古車のサブスクリプションサービスを開始しました。
まずは東京都からスタートし、今後、拡大を順次図っていくとのことですが、この新しい取り組みに、SNSなどでも賛否両論、さまざまな声が挙がっています。
KINTOは、2019月2月より新車のサブスクリプションサービス「KINTO ONE」を展開しています。
KINTO ONEは、トヨタ系の新車モデル計24車種(トヨタ車22車種、レクサス車2車種 ※2022年8月時点)に対応。
毎月定額料金で、トヨタの新車をカーリースのように利用することができ、3年、5年、7年の期間を選ぶことが可能で、期間終了時にクルマを返却する仕組みとなっています。
そんなKINTOが2022年7月27日より「KINTO ONE 中古車」サービスを新たに開始しました。
これはKINTO ONE側で返却されたクルマを、中古車のサブスクとして利用できるサービスです。
KINTO ONEもKINTO ONE 中古車も、サービス内容はほとんど変わりません。毎月定額を支払えば、自動車税・任意保険(自動車保険)・車検・メンテナンス・消耗品故障修理などがすべて利用できます。
仕組みはカーリースと似ていますが、任意保険料まで含まれているのが大きく異なる点です。
とくに年齢の若い人は、任意保険料が高くなりやすいため、定額で済むKINTOのほうが自分で任意保険を支払うより安上がりになります。
そのうえでKINTO ONE 中古車の場合は、中古車であるため、新車よりもリーズナブルな料金に設定となります。
また、KINTO ONEの場合、契約期間は最低でも3年からとなり、解約金が発生しないプランもありますが料金は割高となり、基本的には途中解約すると解約金が発生します。
一方、KINTO ONE 中古車では契約期間は2年となり、より短いサイクルで次のクルマに乗り換えることができ、さらに途中で解約しても解約金は掛かりません。
しかし注意点としては、KINTO ONE 中古車の場合、契約の際に月額の約6か月分に相当する申込金を支払うルールとなり、最初にある程度のまとまったお金が必要になります。
そんな中古車のサブスクリプションサービスですが、首都圏のトヨタ販売店の担当者は、以下のように話します。
「現在中古車のサブスクリプションサービスでご提供できるクルマは31台ほどとなっており、『カローラクロス』や『ヤリス』、『ハリアー』など、さまざまなクルマをご利用いただけます。
すでに多くのお客さまから、“中古車のサブスク利用してみたい”といった声をいただいております」
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