ホンダが「カブ」ではなくガチな「スーパーナス」作った! ご先祖様もさぞ驚き? 完成度高すぎな「シビック馬」「カブ牛」が話題
毎年夏には先祖の霊を供養する「お盆」の行事があり、精霊馬に乗って霊が帰ってくるとされています。そんななか、ホンダがツイッターに投稿した精霊馬が話題となっています。
「シビック」の精霊馬と「スーパーカブ」の精霊牛が爆誕!?
日本では毎年8月13日から16日を「お盆」とし、祖先の霊を供養する行事がおこなわれます。
地域によって風習は異なりますが、13日に迎え火を焚いて祖先の霊を迎え、16日に送り火を焚いて帰すのが一般的ですが、先祖がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、キュウリを使った「精霊馬」やナスを使った「精霊牛」が飾られます。
最近はユニークな精霊馬・精霊牛を制作する人が増えているのですが、そんななかホンダは2022年8月13日、ツイッターに独自の精霊馬と精霊牛の写真を投稿、次のような説明文も添えていました。
「行きはご先祖様を速くお迎えできるよう、爽快な走りの#CIVICを 帰りはのんびりと景色を楽しめるように、寄り道しても給油の心配が少ない#スーパーカブをチョイス」
なんと、「爽快シビック」をコンセプトとした11代目「シビック」の精霊馬と、ホンダのバイクとして長年愛されている「スーパーカブ」の精霊牛を制作して話題になっています。
シビックの精霊馬は、ボディとタイヤにキュウリ、ルーフやドアミラーにナスを用いたツートーン仕様。
実際のシビックはルーフがブラックのツートーン仕様はなく、ハイブリッド仕様は「e:HEV」はドアミラーのみがブラック。ルーフまでブラックのシビック精霊馬はホンダのオリジナル仕様なのかもしれません。
また、ボンネットの先にはホンダの「H」ロゴも装着されていて、かなりの完成度の高さを見せています。
そしてスーパーカブの精霊牛は、ナスの皮と果肉を上手く使って再現しており、手の込んだ作り込みが秀逸です。
ツイッターでは11.4万いいね(8/15現在)がつくとともに、「すごい!現代版[精霊馬]ですね。ご先祖様もさぞびっくりされるでしょうね」「カブじゃなくてナスじゃないですか!!」「迎える先祖が多いので、来年はステップワゴンでお願いします!笑」といったコメントなども多数投稿されています。
かっこいいシビックやスーパーカブに乗れるとは、クルマ好き・バイク好きのご先祖様にとって、お盆の行き帰りが楽しいものとなるのではないでしょうか。
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