国道399号「十文字トンネル」9月開通 福島浜通りで最長 狭い山道を6kmのバイパスで通過
福島県いわき市内の国道399号十文字工区が、2022年9月に開通します。十文字トンネルを含む延長6.2kmのバイパスです。
十文字工区が9月17日開通
福島県は2022年7月21日、いわき市内で建設中の国道399号「十文字工区」のバイパスが、9月17日15時に開通する見通しと発表しました。
国道399号はいわき市を起点とし福島県福島市を経由して山形県南陽市に至る道路です。
いわき市から川内村へ向かう途中のいわき市小川町上小川地内は、山岳部で道幅が狭く急カーブや急勾配区間が連続するなど、課題のあった区間です。
この区間では長さ6.2kmにわたるバイパスが計画され、2011年度から福島県と国土交通省が事業を進めてきました。2875mの十文字トンネルは、福島県の浜通り地方で最長といいます。
開通する9月17日の10時からは、関係者間で開通式が開かれる予定です。
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