トヨタ「86」とスバル「BRZ」は、トヨタとスバルが共同で開発された姉妹車で、2012年より発売されたスポーツカーです。

　ユーザーのなかでも人気モデルとなっており、ファンクラブができるほどの人気ぶりです。

　そんな86／BRZは、初代モデルが発売されてから今年で10周年となりますが、10周年を記念して撮影されたある1枚の写真が話題を集めています。どういったものなのでしょうか。

　ゆっきー@86BRZ友の会 広報（@gucchi52brz）さんは、SNSに1枚の写真とともに以下のようなコメントを投稿。

「無事に車文字完成！

#86BRZ 誕生10周年おめでとうございます！

※駐車場使用許可・空撮許可取得済　#86BRZ友の会 #オートポリス」

　写真には、100台を超える86／BRZが集まっており、それぞれ白、黒、赤、青の色ごとで「10TH 86BRZ」という車文字がつくられています。

　ゆっきーさんは、九州・山口をメインに86／BRZのファンが集まる「九州・山口86／BRZ友の会」に所属し、広報を担当。

　この会は86／BRZの初代モデルが発売された2012年から結成され、10年の間さまざまなイベントを実施してきたといいます。

　今回のイベントについて、ゆっきーさんは「近年はコロナ禍で思うように活動ができず、10年目の節目に何か開催できないかと考え、今回のオフ会を企画しました」と企画意図を説明します。

　当日は、122台のオーナーが集まったといい、そこには19台ほどの新型GR86／BRZも19台ほど集まったということです。

　イベント当日では、午前中に大分県にある「オートポリスサーキット」をパレード走行後、午後に車文字を作成。

　オーナーはほとんど九州から集まった人が多かったそうですが、なかにははるばる栃木県から参加した人もいたそうです。

　今回の車文字製作について、ゆっきーさんは以下のように話します。

「オートポリスサーキットさんの全面協力と運営陣の入念な準備計画、そして参加された皆さまのお手伝いと素晴らしいマナーもあり2時間ほどで完成しました。

　普段サーキットに来場しない方や初参加の方も数多く参加いただき、トラブルもなく大成功を収めることができました」

　SNS投稿された写真に対し、ほかのユーザーからは、「いいねこういうの」「すげー！」「子どもがトミカでこんな感じで遊んでるけどこれ実車か！」といった声が多数見られています。

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　今回の投稿は、86／BRZの誕生10周年を記念した、ファン愛のあふれる光景といえます。