テールランプで「うっかり違反」!? なぜ片方だけ点灯しなくなる? 電球切れの対策とは
テールランプが点灯しなくなったらどうする?
テールランプが電球切れして点灯しなくなった場合は、どのように対処したら良いのでしょうか。
もちろん、カーディーラーや整備工場などで電球を交換してもらうことができますが、DIYでも作業可能。
トランクを開けて内装カバーを外すと交換できる車種もあるほか、テールレンズ本体を車体から取り外して電球を交換する車種もあり、この場合は工具(ラチェットやソケット)が必要です。

また、ランプ内に水が入った場合は、水の侵入を防ぐ対策をオススメします。
対策としては、ゴムパッキンを新品に交換する方法と、電球ソケットとテールレンズが接する部分をコーキングする方法があります。
後者のコーキング処理は技術がないと完全に水を防ぐことができず、また、コーキング処理後の交換は一度コーキングをはがす必要があるため、ノウハウや自信がなければディーラーなどで作業してもらう方が無難でしょう。
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テールランプが切れている状態は非常に危険で、点灯していない場合は道路交通法違反に該当します。
テールランプ切れやテールランプが破損したまま運転すると、道路交通法第62条(整備不良車両の運転の禁止等)に該当。違反点数1点、大型車9000円、普通車7000円、二輪車6000円、小型特殊・原付車5000円の反則金が科されます。
電球は1つ500円から1000円程度なので、取締りを受ける前に早期発見して交換することが重要です。
BMWなどの一部の高級車には、ランプ切れをインストルメントパネルに表示してドライバーに知らせてくれる便利な機能が備わっているものもありますが、そうでなければ切れたことに気付かないで走行してしまいがちです。
定期的にテールランプを点検し、安心してドライブへ出かけましょう。


















