トヨタ「和製スーパーカー」の“究極レプリカ”に大反響! 「本物と間違えそう」「名車復活だ」「“スープラの直6”積んで」の声も! 斬新「屋根なし」仕様もあるロッキーオートの「ロッキー2000GT」に熱視線!
2025年1月に「TOKYO AUTO SALON 2025(東京オートサロン2025)」の開催を控えるなか、昨年展示されたトヨタ「2000GT」のレプリカモデルに、ネット上では多くの反響が集まっています。
“新車で買える”2000GTに反響集まる!
2025年1月10日から12日にかけて、千葉市美浜区の幕張メッセで「東京オートサロン2025」が開催されます。
これまでもコロナ禍を除く毎年1月に、同イベントは開催されており、多くのユニークなモデルが披露されてきました。
なかでも昨年の「東京オートサロン2024」で展示されたトヨタ「2000GT」のレプリカモデルに、ネット上では多くの反響が集まっています。
トヨタ2000GTは、1967年に登場した日本の自動車史を象徴する名車であり、わずか337台しか生産されなかった希少なモデルです。
その美しいデザインと高い性能は、当時の世界中の自動車ファンを魅了し、映画「007は二度死ぬ」にはオープンモデルも登場するなど、その知名度は日本に留まらず世界的なものとなりました。
トヨタが初めて手掛けた本格的なスポーツカーである同車は、現在でも多くの人々にとって特別な憧れの対象となっています。
そんな2000GTのレプリカモデルとして、東京オートサロン2023で披露されたのが「ロッキー2000GT」です。
同車はトヨタ2000GTの開発者である細谷四方洋氏の監修のもと、ロッキーオートによって設計された特別な1台です。
エクステリアには、オリジナルを忠実に再現しつつ、現代的なアプローチが施されています。
インテリアには、オリジナルモデルでも使用されていたローズウッドが使われ、高級感とオリジナルへの敬意を両立させています。
パワートレインには、BMWの3シリーズで採用されていた2リッター直列6気筒エンジンを搭載。
これにより、現代の道路環境に適応した走行性能を実現しています。
また、トランスミッションは4速AT仕様に加えて、5速MT仕様も用意されており、幅広いユーザーのニーズに応える仕様となっています。
さらに、エアコンやパワーステアリングなどの快適装備を標準搭載しており、日常使用にも適した設計が施されています。
特筆すべきは、このモデルが5ナンバーサイズに収まるように設計されている点です。
開発者によると、オリジナルの2000GTが持つエレガントなシルエットを損なわずに現代の基準に適合させることが最大の挑戦だったとのこと。
このこだわりは、過去に製作された「ロッキー3000GT」で培われた経験が活かされています。
ロッキー2000GTは、クーペモデルに加えて、オープンモデルも展示。
オリジナルの美しさを忠実に再現しながらも、現代のドライバーが求める快適性や性能を兼ね備えたこのモデルは、多くの来場者の注目を集めました。
クーペモデルの価格は3000万円、オープンモデルは3330万円(税込)と設定されており、高価格ながらもその価値を裏付ける魅力的な仕上がりとなっています。
そんなロッキー2000GTにネット上では、「スゴイなあ」「よくできている」「街ですれ違ったとしても、ホンモノと見間違えそう」など、その再現クオリティが好評のようです。
また「本家はもう新車で買えないから、こういうのアリだと思う」「『スープラ』もBMWとの関係が深いし、伝説の2000GTもBMWのエンジンを積んでよみがえるのは感慨深い」「どんな形であれ名車の魂が継承されているのは嬉しいこと」など、レプリカとして2000GTを再現したことへの称賛の声も。
一方で「トヨタの直6積んで欲しかったなあ」「80スープラのエンジンを載せた2000GTを見てみたい」など、トヨタ製のエンジンを搭載することを求めるユーザーも複数見られました。
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