「約3億円」でランボ「カウンタック」大復活! もう買えない電動化スーパーカーの姿とは!?

ランボルギーニが、マイルドハイブリッド化した新型「カウンタックLPl800-4」を日本初公開しました。48Vハイブリッドシステムを搭載した最新スーパーカーといいますが、どのような特徴があるのでしょうか。

最高時速355km! 0-100km/h加速は2.8秒

 アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは、2022年6月21日に新型「カウンタックLPl800-4」を日本で初めて公開しました。

 今回、マイルドハイブリッド化した新型カウンタックLPl800-4ですが、どのようなスーパーカーとして復活したのでしょうか。

東京の名所「浅草」に降臨したランボルギーニ新型「カウンタックLPl800-4」
東京の名所「浅草」に降臨したランボルギーニ新型「カウンタックLPl800-4」

 新型カウンタックLPl800-4のボディサイズは全長4870mm×全幅2099mm×全高1139mm、ホイールベースは2700mm。車両価格は200万ユーロ(約2億8500万円・消費税抜き)からとアナウンスされています。

 搭載されるエンジンは、ミッドシップに縦置きされた6.5リッターV型12気筒ガソリンで、最高出力780馬力・最大トルク720Nmを発揮。ここに48Vマイルドハイブリッドシステム(モーター:最高出力34馬力・最大トルク35Nm)が組み合わされます。

 最高時速は355km、0-100km/h加速は2.8秒という高性能を発揮。ちなみに燃費(WLTPモード)は19.5L/100km(約5.1km/L)です。

 外観は、オリジナルのカウンタックを想起させるワイド&ローなフォルムを採用。シザーズドア(いわゆる「ガルウィングドア」)を採用する点もオリジナル同様です。

 また、内装はフルデジタル液晶メーターや大型センターディスプレイを採用するなど、先進性も感じられるデザインです。

 新型カウンタックLPl800-4は限定112台が生産されますが、すでに完売しているといいます。

※ ※ ※

 オリジナルのカウンタックは、1973年に生産を終えた「ミウラ」の実質的な後継車として1974年に登場。

 デザインはイタリアのカロッツェリア(デザイン工房)「ベルトーネ」に委ねられ、マルチェロ・ガンディーニ氏が手掛けています。

 クサビ型のお手本といえるようなフォルムのシャープさや前述のシザーズドアといった個性的なデザインで注目を集め、フェラーリ「365GT4BB(もしくは512BB)」などとともに1970年代の日本のスーパーカーブームをけん引しました。

 1990年まで16年にわたって生産された、ロングセラーモデルでもあります。

 それではここでクイズです。

 マルチェロ・ガンディーニ氏は、オリジナルのカウンタック以外にもスーパーカー・スポーツカーをはじめ数多くのクルマのデザインを手掛けてきました。

 では、次の選択肢のうちマルチェロ・ガンディーニ氏が手掛けていないモデルはどれでしょうか。

【1】アルファ・ロメオ「モントリオール」

【2】マセラティ「クワトロポルテIV」

【3】プジョー「405」

【4】シトロエン「BX」

※ ※ ※

 正解は【3】のプジョー「405」です。

 405のデザインは「ピニンファリーナ」というイタリアのカロッツェリアが手掛けました。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

<

【画像】「東京タワー前」「浅草」にも出没!? 復活した新型「カウンタックLPl800-4」の写真を見る(55枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー