キャンプ女子も注目!? 軽キャンパー「ジムニー」がキテる! 車中泊もOKな実用重視のアウトドアカスタムとは
キャンピングカー専門店が手掛けるとジムニーが「テントカー」に変身!?
現在、軽自動車をベースとしてキャンピングカーに仕立てるカスタムが人気となっており、車内スペースに優れるバンをベースとする例がほとんどですが、キャンピングカーメーカーでは現行ジムニー専用の製品を開発・販売するケースが増えています。
つまり、軽クロカンとしてだけでなく、キャンパー仕様への需要がそれだけ高まっている証拠ともいえまるでしょう

トヨタ「ハイエース」をベースにした「バンコン(Van Conversion=バン・ベースのカスタマイズの別称)」のコンプリートカーを販売する「トイファクトリー」は、ジムニーをベースにカスタムの新ジャンルを開拓しています。
「トイファクトリーは、テントとキャンピングカーの中間に位置する、移動も宿泊もできてもっと気軽に(アウトドアで)遊べる『テントカー』という新しいジャンルを提案しています」
そこで開発されたのが、ジムニー/ジムニーシエラの室内にピッタリとはめられる「フルフラットベッドキット」。
通常のシートアレンジでは平らにならないジムニーの室内に、防汚・抗菌対策を施した厚さ60mmのコンフォートマットを搭載。
完全なフラットスペースに生み出すことで、キャンパー仕様の車中泊をより快適に過ごせるように工夫しました。
さらにこのマットは分割式になっており、ラゲッジスペースにも収納可能。省スペースでラゲッジスペースに搭載することができます。
外観はあまり手を加えないのもキャンパー仕様の特徴ですが、トイファクトリーではレトロな雰囲気を演出できる「サイドストライプデカールキット」も用意し、エクステリアのカスタムも気軽に楽しめます。
※ ※ ※
ジムニーのキャンパーカスタムが人気なのは、走行性能はそのままに、ちょっと足りなかった実用性をプラスして、クルマと一緒にアウトドアを楽しめるからなのでしょう。
そのままでも魅力的なジムニーですが、自分好みにカスタムすることでさらに愛着が湧く1台へと進化させることができそうです。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。

























