斬新「ナンバープレート」初公開! 赤い水玉で2度見必須!? 「大阪・関西万博ナンバー」9月申込開始へ
全国で新たなご当地ナンバープレートとして2025年に開催される「日本国際博覧会」を記念した「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」を発表しました。
大阪・関西万博ナンバープレートは2022年10月下旬から交付!
国土交通省は、2025年に開催される「日本国際博覧会」(以下、「大阪・関西万博」)を記念して、全国で新たな「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」のデザインを公開するとともに交付スケジュールを発表しました。
どのような経緯で万博ナンバーは誕生したのでしょうか。
2025年4月13日から10月13日の184日間にわたって、大阪府・夢洲(ゆめしま)で開催される大阪・関西万博。「いのち輝く未来社会のデザイン」のテーマのもと、世界中のクリエイターが手掛けるさまざまなモノが展示されます。
現在の地球が抱える、貧困の差やジェンダー、平和など、さまざまな課題に対して、最先端技術など、世界中の英知やアイデアを集結させるのが目的のひとつです。
そんななか2022年6月10日に、国土交通省は大阪・関西万博をモチーフにした図柄入りナンバープレートの交付についての詳細を発表しました。
以前から、大阪・関西万博を記念した図柄入りナンバープレートがラインナップされることは公表されていましたが、今回の発表によって、交付のスケジュールや実際のデザインが明らかになりました。
大阪・関西万博を運営する公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の担当者は、このナンバープレートについて以下のように説明します。
「2020年秋頃に、万博の開催に先立ち、当協会から国土交通省に採用を要請したものになります。
2020年12月21日には採用が閣議決定され、今回の発表まで、デザインや交付スケジュールなど、詳細について検討を進めておりました」
では、新たな図柄入りナンバープレートのデザインや交付スケジュールはどのようになっているのでしょうか。
大阪・関西万博の公式ロゴマークといえば、セル(細胞)をイメージした赤い円が連ねられた奇抜なデザインであることで話題ですが、今回のナンバープレートにも白地に公式ロゴマークを模した模様がデザインされています。
寄付金の有無によって、模様のカラーが異なり、1000円以上の寄付金ありでは赤、寄付金なしではモノトーンなグレーカラーとなっています。
さらに、ナンバープレート右上には、小さく公式ロゴマークがデザインされており、大阪・関西万博が記念されたナンバープレートであることは一目瞭然です。
自動車の区分によって、プレートデザインが大きく異ることはありませんが事業用の登録自動車では緑の枠、軽自動車には黄色の枠のデザインがプラスされています。
交付の詳細は、2022年8月中に再度、国土交通省から発表される予定ですが、現時点では、2022年9月下旬から事前申請開始、同年10月下旬から交付開始とされています。
事前申請と同時期に料金なども発表されますが、例えば、ラグビーワールドカップのナンバープレートでは7080円から9200円。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のナンバープレートでは7300円から9500円だったことからおおよそ同額の料金となる見込みです。
前出の担当者はプレートの交付にあたって「日本全国での普及を通じて多くの人々に大阪・関西万博を身近に感じてもらいたいと考えています」と話しているほか、「大阪・関西万博の開催機運の醸成を図ることを目的」としています。
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なお、大阪・関西万博の図柄入りナンバープレートの交付は、新車・中古車の購入時に加え、現在使用している愛車でも受けることができます。
交付は大阪府民に限らず、全国の希望者が対象となっているため、気になる人はぜひ申請してみると良いでしょう。
寄付金払ってまでこんな気色悪いナンバープレート付けたいと思う奴いないと思います。
特に赤い血飛沫のようなもの、車に着けたら事故したん?って思われそう