日産がド迫力グリルの「新型セダン」初公開! スポーティフェイスの「アルティマ」を今秋に米国投入
米国日産は新型「アルティマ(2023年モデル)」を2022年6月9日に発表しました。新たにスポーティなフェイスデザインを採用する新型アルティマはどのような進化を遂げたのでしょうか。
日産新型「アルティマ」発表! 今秋に米国で発売へ
2022年6月9日に、米国日産は新型「アルティマ(2023年モデル)」を発表しました。
米国市場におけるフラッグシップセダンは、どのような進化を遂げたのでしょうか。
米国市場で人気の高いアルティマは、新型モデルでフロントのスタイリングを一新し、標準安全装備や搭載技術を拡充するとともに、新しいホイールデザインと2色の新エクステリアカラーを採用しました。
新型アルティマの最大の特徴は、フロントフェイスの変更であり、日産のVモーショングリルの表現を刷新。
独特のスポーティなデザインを実現するとともに、ブランドロゴのデザインを変更したものを採用。SRグレードでは「ブラッククローム」仕上げの専用グリルを採用し、ほかグレードとの差別化を図っています。
また新しいフロントフェイスには、LEDヘッドライト(デイタイムランニングライトにターンシグナルを内蔵)を標準装備。エクステリアカラーでは、グレイスカイ・パールとガーネット・パール・メタリックという新色が追加。
足元には、SVグレードに17インチ、SR/SL/SR VC-Turboグレードにはデザインの異なる19インチアルミホイールを新たに設定しました。
インテリアでは、インストルメントパネルの質感を変更し、SRグレードでは新たにデュアルステッチのインテリアファブリックを採用するなど、デザイン、素材ともに高級感を高めています。
また、7.0インチのアドバンスト・ドライブ・アシストディスプレイや、NASAからインスピレーションを得た2密度フォームとボルスタリングを備えたゼログラビティシート(本革シート/運転席8ウェイパワーシート)など、利便性とコネクティビティを高める機能を搭載しています。
さらに新型アルティマでは、マルチタッチコントロール付き12.3インチHDカラーディスプレイ、日産ドア・ツー・ドア ナビゲーションシステム、WiFiホットスポットを新たに追加しました。
運転支援や安全機能では、最新の「プロパイロットアシスト」や「セーフティシールド360」などが採用されています。
パワートレインは、2リッターVCターボと2.5リッターという2種類のエンジンにエクストロニックトランスミッションを組み合わせています。
最高出力248馬力を発生するVCターボは、V6ガソリンエンジンに匹敵する性能を持ちながら、4気筒並みの低燃費を実現したモデルでSRグレードの2WDモデルのみに搭載されています。
4WDは「インテリジェント・オールホイール・ドライブ」を採用し、路面や走行状況に応じて自動的にトルクを分配(前0:100~前50:後50)する制御をおこないます。
足回りでは、進化した前後独立サスペンションとモノチューブリアショックを採用し、ハーシュネスに影響を与えずに優れた車両応答性を実現しました。
また運動性能として、SRグレードではサスペンションとシャシに独自のチューニングを施し、よりスポーティなハンドリングと乗り心地を体感出来ます。
ステアリングは、デュアルピニオン電動パワーステアリングを採用し、低速域では操舵力を抑えて運転しやすく、高速域では操舵力を高めて運転しやすくしています。
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新型アルティマは全8グレードをラインアップして、2022年秋に発売予定です。
後ろから見たらカムリみたい(笑)
海外ではこのアルティマやキャシュカイと、個人的にですが非常に魅力あるモデルがあり、日本での販売がなく大変残念に思っていました。そうこうしているうちにオーラニスモが出たので購入しましたが、もし日本でアルティマが販売されていたら間違いなく購入していたと思います。オーラニスモの購入前には実際に営業さんへ「北米からアルティマを引っ張ってきてください。」とお願いしたほどです。日産のディーラーにはいつもお世話になっていますが、もう少し日本のユーザーの要望に寄り添って頂ければありがたいと思っています。日産の方がこのページやコメントを見ているかどうかは分かりませんが、このような声は非常に多いと思いますので、今後の展望に期待しています。
先日、ドバイでこの車を見ました。世界戦略車としては、トヨタのカムリに対抗しているのか?
とりあえず、かっこよかったです。