ホンダがスッゴいの作った!? 新型アキュラ「ARX-06 LMDh」米で初公開! 流麗ボディのコダワリとは
ホンダの高級ブランドである「アキュラ」は、「IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権」に参戦する予定の「ARX-06 LMDhプロトタイプ」を米国で発表しました。
アキュラの市販モデルと同じ手法でデザイン
ホンダが海外で展開している高級ブランド「アキュラ」が、「ARX-06 LMDhプロトタイプ」を2022年6月3日(現地時間)に発表しました。現在は大胆な偽装が施されたボディが公開されていますが、どのようなモデルなのでしょうか。
ARX-06は米国の国際モータースポーツ協会(IMSA)が運営している「ウェザーテック・スポーツカー選手権」用の新型マシンです。
2023年から新たに創設される「GTPクラス」の車両規定「ル・マン・デイトナ・h(LMDh)」に対応しています。
レーシングカーではありますが、開発に際してはアキュラの市販モデルを担当しているスタイリストが、カーデザインをおこなっています。
そこから製造に至るまでのプロセスなども、アキュラの市販モデルを開発するときと同じ工程を踏んでいるそうです。
アキュラは2023年のシーズンでも、現在パートナーシップを結んでいる「ウェイン・テイラー・レーシング」や「メイヤー・シャンク・レーシング」と共に勝利を目指すと語っています。
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アキュラは1986年に誕生して以来、IMSAの運営する多くのモーターレースに参戦してきました。
2022年には世界三大耐久レースの一角である「デイトナ24時間レース」で、アキュラの「ARX-05」を操るメイヤー・シャンク・レーシングが優勝を果たすなど、多くの実績を残しています。
ちなみにLMDhは、2023年からの世界耐久選手権(WEC)のハイパーカークラスでも使用される規定となっています。
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