約314万円からホンダ新型「HR-V」発売! 斬新ハニカムグリル採用! SUVリーダー目指し米国に投入

2リッターに排気量アップ! パワフルでスポーティな走行性能を実現

 新型HR-Vは、新型シビックと同様に「ホンダグローバルアーキテクチャー」を採用し、乗り心地やハンドリング性能などを向上させました。

 よりスポーティな走りを実現するために、フロントにマクファーソンストラット、リアにマルチリンクを採用した新型完全独立サスペンションを搭載。低摩擦部品を用いて乗り心地を改善するとともに、レスポンスの向上とスポーティなドライビングフィールを実現しています。

ホンダ新型「HR-V EX-L」(米国仕様)
ホンダ新型「HR-V EX-L」(米国仕様)

 パワートレインは、最高出力158hp、最大トルク138lb.ft.を発生する2リッター4気筒エンジンとCVTを組み合わせており、1.8リッター4気筒エンジンを搭載した先代モデルに対してパワーアップを図ったほか、ドライバビリティや洗練性、環境性能を向上させました。

 新型HR-Vの駆動方式はFWDとAWDを用意。AWDは「インテリジェントコントロール付きリアルタイムAWD」を搭載し、滑りやすい雪道でのトラクションコントロールを向上させるため、エンジントルクを後輪に多く送るようにチューニングが施されています。

 さらに、ホンダが米国で販売するSUVで初めて「ヒル・ディセント・コントロール」を採用。急で滑りやすい坂道を低速で下ることで、車両をコントロールすることができます。

 新型HR-Vには3つのドライブモードが設けられており、ノーマル、エコに加え、新たにスノーモードが設定され、さまざまなシチュエーションに対応可能です。

 安全面では、新型シビックにも備わる運転支援システム「ホンダセンシング」を、新たにシングルカメラで搭載しました。

 この新システムは、従来のカメラとレーダーの組み合わせに比べて視野角が2倍の100度に拡大され、白線や縁石などの道路境界線、ほかの車両、歩行者、自転車、道路標識に加え、車両や歩行者などの対象物の特徴点を検出し、その属性を認識することが可能です。

 また、トラフィックジャムアシストや交通標識認識を新たに搭載したほか、低速追従型アダプティブクルーズコントロール(ACC)やレーンキーピングアシスト(LKAS)などの既存機能についても、より自然なレスポンスを実現しています。

 さらに、ドライバー支援技術として、HR-Vとして初めてブラインドスポットインフォメーション(BSI)を追加しました。

 最上級のEX-Lは、フロントバンパーとリアバンパーに4つのソナーセンサーを装備し、低速ブレーキ制御と前後誤発進抑制機能を実現し、低速での衝突を軽減しています。

 ほかにも、ドライバーの注意力低下を感知してダッシュボード上に警告を表示する「ドライバー・アテンション・モニター」を搭載したほか、「リアシートリマインダー」を標準装備し、後部座席に子供やペットなど大切な荷物がないかを降車時に確認できるようにしました。

※ ※ ※

 新型HR-Vの米国での価格は2万3650ドルから2万8950ドル。日本円で約314万円から約385万円で販売されます。

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2件のコメント

  1. 1.5Lターボじゃなくて2LNAエンジンなのか。

  2. 314万からだったら想像以上に安いけど、向こうの最廉価グレードは日本に入ってこないだろうし、1.5ターボが300万後半くらいになるんだろうか。

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