黒スポークがイケてる! 日産「オーラNISMO」の新ホイール登場 エンジンのスポーツチューニングも発売
日産「ノートオーラNISMO」用のホイールが限定販売。合わせてエンジンのチューニングメニューとして、「NISMOスポーツリセッティング TYPE-2」も発売されます。
軽量な鍛造ホイールでハンドリング性能が向上
日産モータースポーツ&カスタマイズは2022年5月30日、NISMOブランドの新商品として、「ノートオーラNISMO」用のアルミロードホイール「LM GT4S」を100本限定で発売すると発表しました(参考タイヤサイズ:205/50R17)。
LM GT4Sは、軽量・高剛性・高強度の鍛造1ピースで作られた6本スポークのホイールです。純正ホイールと比べて1台あたり約15kgの軽量化を達成することで、ハンドリング性能の向上を実現しました。
専用ブラックカラーで、「NISMO」ロゴをマシニング加工で施し、スポーク部に配しています。
また、タイヤビード部が接触する箇所へはローレット加工を施し、高G走行条件下で発生しやすいタイヤとホイールのズレを防止します。
価格(消費税込、以下同様)は8万4700円。受注・出荷開始は2022年8月を予定しています。
さらに、「ノート オーラ」および「ノート」用のカーボンドアミラーカバーも追加発売されます。価格は4万9500円(左右2個セット)です。
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加えて、NISMOブランドの新商品として、ノート オーラNISMO用の「NISMOスポーツリセッティング TYPE-2」の発売もアナウンスされました。
NISMOスポーツリセッティングはエンジンのチューニングメニューで、仕様の違いにより「TYPE-1」「TYPE-2」「TYPE-3」の3種類をラインナップ。
今回ノート オーラNISMOに設定される「TYPE-2」はスピードリミッター変更のほか、空燃比・点火時期・VTC(可変バルブタイミング)・過給圧・ETC(電制スロットル)などエンジンの各種制御をリセッティングすることでパフォーマンスを最大限に引き出し、よりスポーティなエンジン特性へと進化させます。
ノーマルでも卓越したパフォーマンスを発揮するノートオーラNISMOでさらにドライビングをさらに楽しめるよう、VCMチューニングを実施。
6つのドライブモードのうち5つのモード特性を変更し、サーキット走行などのスポーツドライビングだけでなく、一般公道やワインディングまで、シチュエーションに合った走りを楽しめるようになります。
「NISMOモード」はスポーツドライビングのニーズに合わせたセッティングにすると同時に、チャージモード(急速充電)使用時の発電力を強化することで、力強い加速をより持続できるように変更。ワインディングやミニサーキットなどの走行に最適です。
Dレンジは、アクセルコントロールを重視したセッティングを実施。アクセルワークでのスピードコントロールのしやすさを実現しました。
さらにBレンジは、アクセルレスポンスを重視したセッティングを実施。アクセルワークに敏感に反応し、アクセルON/OFFでのタイムラグを最小限に抑えるとともに、減速時の回生力も強化しています。
「ECOモード」は発電制御の高効率化および、アクセルレスポンスとトルク発生特性の適正化を図りました。
Dレンジの発進時の加速力はオリジナルに近い特性としつつ、全体的に穏やかな加速感が得られるセッティングとし、Bレンジは発進時からよりフラットな加速特性とし、合わせて回生力の強化によって、さらにエコなドライビングにつながる特性としています。
「NORMALモード」はオリジナルの特性を活かして変更は必要最小限とし、Bレンジの回生力のみを強化しました(Dレンジは変更なし)。
NISMOスポーツリセッティング TYPE-2の価格(消費税込)は14万3000円。NISMO大森ファクトリー、NISMOパフォーマンスセンター(NPC)で取り扱われます。
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