イケメンすぎる日産SUV「新型ジューク」ハイブリッドで走りを強化! 約429万円から仏で受注開始
日産が欧州で販売する「ジューク」にハイブリッドモデルが追加されます。フランスでは2022年6月1日から受注開始して8月に発売するといいますが、一体どのようなモデルなのでしょうか。
ハイブリッドシステム搭載でパフォーマンスと燃費を両立
日産のフランス法人は、クロスオーバーSUV「ジューク」にハイブリッド車を設定し、2022年6月1日より受注を開始すると発表しました。
かつて日本でも販売されてたジュークは欧州で進化し、現在は2代目にモデルチェンジしています。
新型ジュークハイブリッドは、最高出力69kW(94ps)/最大トルク148Nmを発生する新開発の1.6リッターエンジンと、36kW(49ps)/205Nmの駆動用モーターを組み合わせて優れたパフォーマンスを実現。
また、15kWの高電圧スターター・オルタネーター、インバーター、1.2kWhの水冷式バッテリーを搭載したことで、ジュークのガソリン車よりも25%出力が向上し、燃費は市街地走行サイクルで最大40%、複合サイクルでは最大20%低減しています。
ジュークハイブリッドの走りの楽しさは、「マルチモードギアボックス」にあります。
レーシングテクノロジーを取り入れたこのギアボックスは、電気、ガソリン、ハイブリッドのいずれでもパワーを最適化し、スムーズかつ効率的に車輪に伝達します。
ふたつの電気モーターを組み合わせて使用することで、スムーズでレスポンスの良い加速を実現。発進から55km/hまでは100%電気で走行します。
さらに、新型ジュークハイブリッドには「e-Pedal Stepシステム」が搭載されており、アクセルペダルだけで加減速が可能です。
アクセルペダルから足を離すと適度なブレーキがかかり(最大0.15g)、時速5km程度まで減速させることができます。
とくに市街地走行ではスムーズな走りを実現するとともに、バッテリーの回生能力を最大限に引き出し、EVモードでの走行を向上させました。
新型ジュークハイブリッドの外観は、ガソリン車に対してフロントグリルの開口部を小さくしたほか、専用装備としてラジエーターグリルシャッターも採用されました。
また形状を改良したリアスポイラーや「HYBRID」バッジも追加しています。
フランス日産のマネージング・ディレクターであるリチャード・トゥジェロン氏は、「ジュークにハイブリッド車が加わることを嬉しく思います。新エンジンのレスポンスの良さは、ジューク本来の俊敏さと相まって、エキサイティングな走りを実現し、燃費と排出ガスの面でも大きなメリットがあります」とコメントしています。
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フランスでは、新型ジュークハイブリッドに4つのグレードが用意されており、価格は3万1450ユーロから3万4700ユーロ(約429万円から約473万円)です。
2022年6月1日より販売店で受注を開始し、8月に納車を開始する予定です。
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