ヤスモッカって「休もっか」!? 豪華な高速SAが登場する一方で 昔ながらのパーキングエリアも根強い人気の理由とは?
高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)がいま、進化しているといいます。2022年4月には首都高初となる川口ハイウェイオアシスが誕生し、目的地にもなることを意識したSA/PAが増えています。その一方、昔ながらのPAも根強い人気を誇っているそうです。その理由とはいったいなんでしょうか。
ドライブの目的地にもなるような大型のSA/PA
2022年4月25日、首都高速の川口PA(上り)がリニューアルし、埼玉県川口市の公園「イイナパーク川口」と連結する首都高速初の「川口ハイウェイオアシス」に生まれ変わりました。
今回のリニューアルにより、駐車場の台数はかつての約2倍に拡大し、食堂や売店などの商業施設は公園側へ移動。また、首都高速からだけでなく、一般道からもアクセス可能となりました。
そして、遊び場施設「ASOBooN(アソブーン)」を新設しています。これは玩具企業のボーネルンドがプロデュースする関東最大級の子どもの遊び場施設。ぶらんこや滑り台などの遊具が屋外だけでなく、屋内にも用意されており、季節や天候に左右されず、いつでも子供が楽しめるのが特徴です。
つまり、今回のリニューアルにより、高速道路の移動の途中に休憩に立ち寄るだけの施設ではなく、子供と一緒に遊びに行く目的地にもなれる場所になりました。
ちなみに、近年のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)は、川口ハイウェイオアシスと同様に、「移動の途中に立ち寄る」だけでなく「目的地となる」ことを意識した場所が増えています。
NEXCO東日本は、「Pasar(パサール)」の名称で大規模商業施設のように数多くの店舗を揃えた「道ナカ」施設を東日本エリア7か所に展開しています。
またNEXCO中日本は、「NEOPASA(ネオパーサ)」「EXPASA(エクスパーサ)」のブランド名で、同様に個性的なSA/PAを計24か所に展開。
NEXCO西日本は、複合型商業施設「PAVARIE(パヴァリエ)」を3か所に展開しています。
どこのSA/PAでも、オリジナルのグルメやお土産を開発するなど、来場した人の満足感を高めることに注力しています。
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