【野原ひろしの年収?】 600万円で買える新車はナニ? パパが気になるクルマは選べるのか
「クレヨンしんちゃん」の父・野原ひろしが600万円から650万円といわれています。アニメなどではセダンに乗っている様子が描かれていますが、現在では年収600万円でどのようなクルマが買えるのでしょうか。
現金一括なら人気SUVやミニバンも狙える!
年収600万円といえば、大手企業であれば20代後半から30代前半、一般的な企業では30代後半から40代にかけて到達することの多いラインです。
独身であれば趣味にお金を使う余裕もできてくる一方で、家庭を持っているとなかなか好きなようにお金を使うことが難しい年収でもあります。
では、年収600万円ある人が購入できるのは、どのようなクルマなのでしょう。
国税庁が行っている民間給与実態統計調査によると、2020年度に1年を通じて給与を所得した人はおよそ5245万人おり、そのなかで年収が600万円超700万円以下の人は全体で6.5%、男女別に見ると男性は9.2%、女性は2.6%とされており、「クレヨンしんちゃん」の父・野原ひろしが600万円から650万円といわれています。
その一方で、現金一括でクルマを買う場合、一般的に車両の本体価格は「年収の半分」程度とするのが良いとされています。
これは、車両本体の費用のほか、維持していくためにさまざまな費用がかかるのが理由です。
例えば、駐車場を借りたり、事故や故障に備えるための保険、年に1度の自動車税の支払いや定期的に車検も受ける必要があります。さらに、消耗品を交換したり、走るために必要なガソリンは現在高騰しているのが現状です。
これらのことを考えると、年収が600万円の場合、その半分にあたる300万円がクルマを購入する予算として妥当だといえるのです。
例えば、トヨタ「カローラスポーツ」やスバル「インプレッサ G4」などでは、すべてのグレードを選択することが可能です。
また、マツダ「CX-8」のベースグレード「25S」(299万4200円)やトヨタ「RAV4」のエントリーグレード「X」(277万4000円)、スバル「フォレスター」の「ツーリング」(293万7000円)といった一部のSUVが選択肢となります。
さらに、ファミリーカーとして実用性の高いミニバンクラスの、日産「セレナ」の「XV エアロ(防水シート車)」(292万6000円)、トヨタ「ノア」の「G」(297万円)といったクルマが、モデルやグレードを吟味することで購入可能な範囲です。
そのほか、マツダ「ロードスター」の特別仕様車「990S」(289万3000円)や、ダイハツ「コペン」の「GRスポーツ」(243万7200円)などの、趣味性の高い2シーターも選ぶことができます。
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