宿泊からマッサージプール…プラネタリウムも! 通過はもったいない中日本のハイウェイオアシス3選
高速道路のSA・PAと連結し、高速から降りずに公園や温泉などの地元施設を利用できるハイウェイオアシス。今回は、NEXCO中日本管内にあるユニークなハイウェイオアシスを3か所紹介します。
高速SA・PAから行ける「ほぼ遊園地」「ほぼリゾート施設」
高速道路には一定の間隔で、休憩施設のSAやPAが設置されていますが、そのなかにはハイウェイオアシスというものも存在します。
ハイウェイオアシスは、その地元の公園や地域振興施設、観光施設などが併設されており、高速のICから降りずにそれらの施設を利用できるのが特徴です。
そこで今回、NEXCO中日本管内から、目的地にしたくなるような魅力的なハイウェイオアシスを3か所紹介します。
●元祖にしてほぼ遊園地の「刈谷PA」
ハイウェイオアシスの元祖として挙げられるのが、伊勢湾岸道の刈谷PA(愛知県刈谷市)に隣接する刈谷ハイウェイオアシスです。上下線のどちらからでも利用できます。
高さ60mの観覧車や「天然温泉かきつばた」、野菜・魚介類が並ぶ産直市場、南知多名物のえびせんべいを扱う「えびせんべいの里」、フードコートなどを設置。ゴーカートやメリーゴーラウンド、大型複合遊具などもそろっており、さながら遊園地のような施設です。
また、噴水やソファなどを備えたデラックストイレもあり、「住める…」「ずっと居てもいいくらいですね」など、SNSではその豪華さに驚く声が上がっています。
●富士山も満点の星空も眺められる「富士川SA」
東名高速の富士川SA(静岡県富士市)には、ハイウェイオアシスとして「道の駅富士川楽座」が併設されています。上り線(東京方面)からのみ利用が可能です。
雄大な富士山を眺められるレストランや展望ラウンジ、フードコート、カフェをはじめ、駿河湾まで見える地上60mの大観覧車、工作教室やミニ実験などで科学を楽しく学べる「体験館どんぶら」、最大2000万個の星々を映し出す「プラネタリウムわいわい劇場」など、一般的な「道の駅」の枠を超えた施設がそろっています。
東京・横浜方面へ向かう際、新東名ではなく東名ルートを選んでここに寄ってみるのも良いかもしれません。
なお、下り線(名古屋方面)の富士川SAから道の駅富士川楽座は利用できませんが、SAに併設されているスマートICから出ると、すぐにアクセスが可能です。
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