「斬新シフト」どう操作? トヨタ新型SUV「bZ4X」搭載で話題「ダイヤル式シフト」解説動画が公開

トヨタが新型EV「bZ4X」に「ダイヤル式シフト」を同社として初めて採用しました。その操作方法が公式YouTubeで公開されました。

「どう操作すればいい?」を解消する動画を公開

 トヨタが新型EV「bZ4X」で初採用した「ダイヤル式シフト」の操作方法を紹介。4本の動画が公式YouTubeで公開されました。

トヨタ新型「bZ4X」
トヨタ新型「bZ4X」

 ストレート式やゲート式など一般的なシフトレバーと形状が大きく異なるダイヤル式シフトですが、動画では、「P(パーキング)」から「D(ドライブ)」に移動させる方法をはじめ、「D」から「R(リバース)」、「D」から「N(ニュートラル)」、各レンジから「P」へセレクトする方法を紹介しています。

 例えば、「P」から「D」に切り替える場合は、現在のシフトポジション表示を確認したうえで、ブレーキペダルをしっかり踏み、ダイヤル式シフトを押してから右に回転させます。

 シフトポジション表示が切り替わったことを確認して、終了です。ダイヤル式シフトは自動で元の位置に戻りますが、シフトチェンジは完了しています。

「D」から「R」に切り替える場合は、ブレーキペダルを踏んでダイヤル式シフトを押してから左へ回転。「D」から「N」に切り替える場合はブレーキペダルを踏みながら押します。

 各レンジから「P」へセレクトする場合は、ブレーキペダルを踏み続けて停車したことを確認し、ダイヤル式シフトの上にある「Pポジションスイッチ」を押して終了です。

※ ※ ※

 新型bZ4Xは、トヨタとスバルが共同開発したSUVタイプのEVです。スバルからも新型「ソルテラ」として市場投入されました。

 バッテリーEV専用プラットフォームを採用。低重心化や高剛性化により、滑らかで意のままの走行性能を実現しました。

 内装に関して、ダイヤル式シフトだけでなく「トップマウントメーター」もトヨタ初採用。メーターをステアリングホイールの上側を通して見えるように配置することで、ドライバーの視線移動を軽減します。

 またEVならではの装備として「ルーフソーラーパネル」を設定。1年間で走行距離1800km(社内試算値)に相当する発電量を生成し、航続可能距離に貢献します。

 さらに冬場の暖房による消費電力を減らすためのヒートポンプ式エアコンやシートヒーター、ステアリングヒーター、前席乗員足元の輻射ヒーターといった装備を搭載しました。

※ ※ ※

 なお購入方法について、スバルの新型ソルテラは現金一括やローンといった通常の購入方法ができるのに対し、トヨタの新型bZ4Xはリース専用車となります。

トヨタ・bZ4X のカタログ情報を見る

【画像】まさかの「斬新シフト」採用!? トヨタ新型「bZ4X」はどんなSUV? 内外装を画像で見る(60枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー