頭金77万円はマスト!? トヨタ新型SUV「bZ4X」は月額8万8220円から! 年内納車は3000台を予定へ

2022年5月2日、トヨタとKINTOは、新型SUV「bZ4X」を個人向けにサブスク「KINTO」で提供するのに先立ち月額利用料を発表しました。

月額8万8220円から乗れる新型「bZ4X」

 トヨタとKINTOは、2022年5月12日より新型SUV「bZ4X」を個人向けにサブスク「KINTO」で提供するのに先立ち月額利用料を発表しました。
 
 12日に受付を開始するのは、2022年内目途に納車する分の3000台としています。

bZシリーズ第1弾として投入されるトヨタ新型「bZ4X」
bZシリーズ第1弾として投入されるトヨタ新型「bZ4X」

 bZシリーズの第1弾となる新型bZ4XはSUVタイプのモデルです。スバルと共同開発したBEV専用プラットフォーム「e-TNGA」の採用により、低重心・高剛性化により、魅力のある走りを実現しました。

 新型bZ4Xは、空力性能の追求やボディ・ユニットの軽量化に加え、走行以外の消費エネルギーを抑えることにより、電費性能128Wh/km、一充電当たりの走行距離(WTLCモード)はFFが559km、4WDがが540kmとです。

 充電は世界各地域の高出力充電に対応。DC急速充電では150kWに対応、30分で充電量80%まで充電することが可能で、日本仕様ではアウトドアや災害など活躍するDC外部給電機能(V2H/V2L)を搭載しています。

 また、1年間で走行距離1800km(社内試算値)に相当する発電量を生成し、航続可能距離に貢献する「ルーフソーラーパネル」を設定しました。

 日本でのグレード展開は、「Z」のワングレードとなり、FWD(600万円)、4WD(650万円)が用意され、18インチタイヤまたは20インチタイヤ、標準ルーフとパノラマムーンルーフがパッケージとして設定されます。

 今回、KINTOでの月額利用料が新たに発表されました。
 
 月額利用料は、KINTOの「bZ4X専用プラン」で設定している最長10年の契約期間のうち、最初の4年は、CEV(クリーンエネルギー自動車)を購入した際に国から交付される補助金(以下、「CEV補助金」)を適用した場合8万8220円(税込)からとなっており、別途契約にあたって77万円(税込)の申込金が必要です。

 なお、購入者の居住地域によっては地方自治体からも補助金が交付されるケースがあり、これを適用することで月額をさらに減額することもできます。

 一方、5年目以降は「CEV補助金」の適用はなくなるものの、それまでの月額を毎年段階的に引き下げていくことでユーザーにとって長く乗れば乗るほどリーズナブルになるほか、中途解約金をゼロとするなどフレキシブルなカーライフを支援します。

 なお、「bZ4X専用プラン」では、KINTOの通常のプランで月額利用料に含めている自動車保険や自動車税、車検代、メンテナンス代などの諸経費。

 加えて、契約期間中の電池性能(10年20万km/電池容量70%)の保証、安心安全のコネクティッドサービスの利用にかかる費用を月額に含めています。

※ ※ ※

 12日に受付を開始する3000台は第1期、秋口に第2期。それ以降は順次申込を受付けて、初年度は5000台分の生産・販売を予定しています。

【画像】月額8万円から乗れる新型SUV「bZ4X」を見る!(48枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. トヨタと系列下請けの社有車御用達専用車。一般人は未だ手を出さない方が良いかも。これだけの大容量リチウムイオン電池搭載実績がトヨタにはないからサブスクでデータ取りだろう。自社ディーラーに急速充電設備を完全配備するまで一般ユーザーは手を出すべきではない。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー