まさかのWRX「覆面パトカー!?」 本気の青色で遭遇しても「気づかない?」 まさかの「鷹目インプ」も現役だった
覆面パトカーには、トヨタ「クラウン」や「マークX」、日産「ティアナ」など、さまざまなモデルが活用されています。なかには「こんなの気が付かない」といわれるほど、覆面っぽくはない車両も配備されているようです。
スバル「WRX S4」の覆面に驚く人多数!いまでは懐かしいあのモデルも?
「こんなの気が付かないでしょ!」といわれる覆面パトカーが存在します。
街中や高速道路の違反車両を取り締まる覆面パトカーですが、スバル「WRX S4」の覆面パトカーとはどのようなモデルなのでしょうか。
覆面パトカーには、トヨタ「クラウン」や「マークX」「カムリ」、日産「スカイライン」、「ティアナ」といったモデルが多く採用されていますが、ぱっと見では一般の車両と見分けがつかないことも多く、「車内に警察官がいるのを見て初めて覆面だと気が付いた!」というケースも少なくありません。
これらのモデルのほかにも、トヨタ「ハイエース」やスズキ「キザシ」「スイフト」などの捜査車両など、一見警察車両とは想像出来ないモデルも存在します。
そんななか、スバル「WRX S4」の覆面パトカーが度々目撃され、SNSで話題となっています。
スバルWRXは、3代目のモデル途中の2010年の年次改良を機に、カタログや公式ウェブサイトでの車名表示が「インプレッサ WRX STI」から「WRX STI」に変更され、インプレッサシリーズから独立した車種扱いとなりました。
2014年のフルモデルチェンジで、正式車名からも「インプレッサ」の文字が外されて、搭載するエンジンや駆動系などの違いによって「WRX STI」(以下、STI)と「WRX S4」(以下、S4)の2種類がラインナップされていました。
STIには、「EJ20型」2リッター水平対向4気筒ターボエンジンに6速MT、S4には「FA20型」2リッター水平対向4気筒直噴ターボ DITエンジンにCVTが搭載され、同じWRXシリーズでありながら、両車は異なる立ち位置でそれぞれ人気を集めました。
STIはすでに生産を終了した一方で、S4には、2021年11月に後継モデルが登場しており、排気量が拡大された「FA24型」2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボ DITエンジンが搭載されています。
覆面パトカーとして活躍するS4は先代モデルとなっており、ボディカラーは、シルバーやブラックに加え、スバルを象徴する「WRブルー・パール」のモデルも見られます。
SNSでは、このS4の覆面パトカーについて「後ろから迫られても覆面だとは気付けない…」「カッコいい覆面だ」「走行中に見かけたけどまさかの覆面!」と、驚きの声やデザインを称賛する声が見られました。
とくに、WRブルー・パールのモデルは「一般車両かと思ったら…!」という声が多く、覆面パトカーがと気付かれずに巡航できるのは、覆面パトカーにとって大きな利点といえそうです。
さらに、SNSでは、ちょっと懐かしいWRXの覆面パトカーも目撃されています。
目撃情報があったのは、2005年に発売された「インプレッサ WRX」で、ヘッドライトの特徴的なデザインから、愛好家の間で「鷹目インプ」と呼ばれるモデルです。
撮影されたインプレッサ WRXは、シルバーのボディにゴールドのホイールを装着しており、覆面パトカーとしてはかなり目立つ仕様に見えます。
ただ、前出のWRX S4の覆面パトカー同様、覆面とは気付かれにくいという点で、その役目をまっとうしそうな1台といえます。
なお、撮影者である「ぜかま白雪 神戸かわさき:長田6 白雪陸戦隊サークル(@zekamashirayuki)」さんは、2021年8月24日から2021年9月5日の期間に開催された「東京2020パラリンピック」の閉会式会場の付近で目撃したといい、このときはパラリンピックの警護といった活動をおこなっていたものと見られます。
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覆面パトカー以外にも、警察車両にはマツダ「RX-7」やホンダ「NSX」、日産「フェアレディZ」、「GT-R」などスポーツカーが採用されていることがあります。
実際に、走行している様子は、2022年現在でも目撃されることがありますが、極まれなケースであるため、目にできた人はラッキーかもしれません。
この青のWRXは機捜ですね、中々見かけないレアな機捜!
え、埼玉県費で購入した、交通取締用四輪車(高速隊仕様)ではないのですか?