360馬力「覆面パト」がヤバい! トヨタ「マークX」の最強仕様!? 狙われたらビビるも…お役御免間近? 「クラウンRS」に代替えか
最強の覆面パトカーともいわれるトヨタ「マークX」のカスタム仕様。最近では、トヨタ「クラウン」のRSに置き換わるのではないかといわれています。
スーパーチャージャー搭載で話題になった「マークX」 そろそろ引退?
覆面パトカーには、さまざまなモデルが活用されており、トヨタ「マークX」もそのひとつです。
ただ、最近では新しい覆面車両が登場したことで、マークXが一線から身を引くのではないかという見方もあります。
街中や高速道路で違反を取り締まる覆面パトカーには、前述のマークX(以下、覆面マークX)をはじめトヨタ「クラウン」や「カムリ」、日産「スカイライン」、スバル「レガシィB4」など、さまざまなモデルが活用されています。
そうしたなかで、覆面マークXにはいくつかの種類が存在し「スーパーチャージャー」を搭載したモデルもあり、SNSでは度々目撃情報が投稿されています。
スーパーチャージャー搭載の覆面マークは、一体どのような車両になっているのでしょうか。
スーパーチャージャー搭載の覆面マークは、「350S」グレードがベースとされており、そこに、株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメントが展開する「モデリスタ」のカスタムが施された「+Mスーパーチャージャー」仕様となっています。
そもそも350Sは、走行性能に優れたスポーツタイプのグレードとなっており、3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載。最高出力は318馬力にも及ぶハイパワーな1台です。
そこにモデリスタのカスタムが加わったことで、+Mスーパーチャージャー仕様では、最高出力は360馬力までパワーアップ。
コンピュータも専用のECUとなり、足回りのサスペンションなどもスポーツタイプのものへと変更されています。
サスペンションの変更にともなって、車体全体がローダウンされているため、通常仕様のマークXとは、見た目から異なる雰囲気となっています。
通常の覆面マークXは日本各地に導入されている一方で、+Mスーパーチャージャー仕様の覆面マークXは目撃情報が主に都内にとどまっており、東京都の予算によって限定的に導入された車両であることがうかがえます。
そんな、+Mスーパーチャージャー仕様も含めた覆面マークXについて、SNSでは、「そろそろ引退になるかも」という推測が多く見られます。
最近、覆面新車両として15代目クラウンの「RS」グレードが、新たに全国へ配備されており、SNSではクラウンRSの覆面パトカーの目撃情報が相次いで見られます。
そうしたなかで、長らく活用されてきた覆面マークXについて、「あと何回目撃できるかな…」「配備からの年数や故障頻度を考えると…」「写真撮っておかないと後悔することになりそう」など、考察するユーザーも少なくありません。
また、「マークXからクラウンRSへ機材を載せ替えている様子を見た」という人も数名おり、近いうちにマークXが一線を退く可能性も低くはないと考えられます。
すべての車両が一斉に廃止されるということはなさそうですが、覆面マークXは徐々にその数を減らしていくことになるかもしれません。
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走行中、あまり声をかけられたくはない覆面パトカーですが、SNSの様子からわかるように、警察車両の愛好家からすると、人気のモデルが廃止されることは心寂しいことのようです。
今後、覆面マークXとクラウンRSがどのように活用されていくのかに注目が集まります。
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