「さらに便利に」新東名「13km」新たに開通! 話題の「伊勢原大山~新秦野」に新技術採用! なぜ県知事は「アリア」で登場?
新たに開通した区間は画期的な新技術を採用!
今回、開通した新東名「伊勢原大山~新秦野」間の道路には斬新な道路設備が採用されています。
ひとつはトンネル内投影技術となり、NEXCO中日本管内の高速道路で初(=新東名初)です。
今回開通した伊勢原大山~新秦野間は約6割がトンネルで構成されており、長い方の「高取山トンネル」(3902m)にトンネル内の情報をより分かりやすく伝えるために投影するプロジェクションマッピングを採用しています。
出口までの距離だけではなく、緊急時などの情報も即座に伝えることが可能です。
もうひとつは、低位置LED照明で2020年3月7日に開通した「伊勢原JCT~伊勢原大山IC」間において全国で初めて採用された「低位置照明」は今回の開通区間で2例目となります。
低位置照明は濃霧や強雨時などの視界不良時等において白線を認識しやすくする効果が期待でき、路肩のみを照射する機能を試行的に付加しています。
また、ポール照明方式と比べて高所作業車を使用せずに施工やメンテナンスができることから安全性・維持管理性の向上に加え、路面の外に漏れる光を低減する機能も持ち合わせています。
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こ今回の伊勢原大山~新秦野間の開通によって、首都圏から丹沢大山エリアまでのアクセスがスムーズになり、所要時間(東京駅~県立秦野戸川公園)は東名経由の110分から85分と約30分短縮されることになりました。
丹沢大山エリアには年間を通じてハイキングやキャンプ、温泉が楽しめる観光地が豊富に存在しています。
Writer: 加藤久美子
山口県生まれ。学生時代は某トヨタディーラーで納車引取のバイトに明け暮れ運転技術と洗車技術を磨く。日刊自動車新聞社に入社後は自動車年鑑、輸入車ガイドブックなどの編集に携わる。その後フリーランスへ。公認チャイルドシート指導員として、車と子供の安全に関する啓発活動も行う。
電気自動車購入したら乗りつぶしてほしいね
一切 経費節約だ