小さくたって走りはプレミアム! 新しくなった人気コンパクトSUV アウディ「Q2」の魅力とは?
2017年のデビュー以来、4年連続してアウディのSUV「Qシリーズ」で販売台数No.1になった「Q2」ですが、2021年にマイナーチェンジを受けました。熟成が進んだコンパクトSUV、Q2にあらためて乗ってみました。
熟成が進んだプレミアムFFコンパクトSUV
いま日本だけでなく世界中で売れ筋なのは、SUVやクロスオーバーと呼ばれるちょっと背の高いモデルです。
高級車アウディのSUV「Qシリーズ」。そのなかでももっともコンパクトなモデル「Q2」は、デビューして4年たった2021年にフェイスリフトを施し、さらなる熟成で魅力的なモデルになっています。
今回試乗したのは、綺麗なアップルグリーンメタリックに塗られたアウディQ2「35TFSI advanced」です。
このボディカラーは、Q2というクルマのキャラクターと合ったとてもいい色です。
シングルフレームグリルは上部のボンネットとの隙間に3つのスリットを設け、往年の名車「アウディ・クワトロ」を思い出させます。バンパー左右の五角形のアクセントが内側に向かって尖った形になったのと合わせ、フロントをシャープなイメージに仕上げています。
全長4200mm×全幅1795mm×1530mmというボディサイズは、日本中にある多くの機械式駐車場に入り、ちょうど良いコンパクトなサイズです。路面からシートクッションまでが高過ぎず低過ぎず、日本人にも乗り降りしやすいし、最小回転半径が5.1mというのも、お買い物などで市街地走行をしやすいのはポイントが高いです。
じつはボンネット上の左右に小さなリブがデザインされていますが、市街地走行ではこれが車幅感覚の目安になり、扱いやすく感じるポイントでもあります。
乗り込んでシートポジションを合わせると、とくにスポーツシートではないですが身体にしっくりきてホールド性が高く、長距離ドライブでも疲れが少ない感じです。
エンジンスタートストップスイッチは、センターコンソールのATセレクターの右前方にあります。
最近の傾向はダッシュボードからセンターコンソールに場所が変わってきています。ATセレクターは電子制御式ではなく、これまでのようにPRNDが並んでいます。Dレンジから左に倒すとSレンジになり、そこで前後に動かすことでマニュアル操作ができる7速Sトロニックです。
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