圏央道につながる幹線道路「八王子南バイパス」とは? 東八道路の西側で進む新・国道20号計画

東京の日野市から八王子市にかけて、国道20号の日野バイパス(延伸部)と八王子南バイパスの事業が進んでいます。どのような計画なのでしょうか。

八王子バイパス~高尾山ICを東西に結ぶ「八王子南バイパス」

 国道20号「八王子南バイパス」の工事が進んでいます。

 国土交通省関東地方整備局は、同バイパスの2022年度予算として79億3000万円を計上。調査設計、用地買収、改良工事、橋梁・トンネル工事を進める予定です。このうち一部は、今後5年程度で開通するといいます。

 八王子南バイパスの計画は、どのような内容なのでしょうか。

八王子市館町地区の工事状況(画像:国土交通省関東地方整備局)
八王子市館町地区の工事状況(画像:国土交通省関東地方整備局)

 国道20号八王子南バイパスは、東京都八王子市内の北野町(国道16号八王子バイパス)から南浅川町(圏央道・高尾山IC)までを東西に結ぶ延長9.6kmの道路です。

 八王子市街の交通混雑緩和や高尾山ICへのアクセス向上などを目的に、整備が進んでいます。

 これまでに、八王子市内の館町~南浅川町間2.6km(浅川トンネル)と、大船町~寺田町間0.3kmの2区間が開通。

 さらに今後5年程度で、この2区間をつなぐ2.2kmが開通する見通しです。

 今後、全線が開通した場合、国道20号(現道)の混雑が緩和するほか、多摩センター駅~八王子JCT間の所要時間が10分程度短縮し約32分になるなど、多摩ニュータウン地域から山梨・埼玉方面へのアクセスが改善されることが期待されています。

※ ※ ※

 なお、この八王子南バイパスは、東側で接続する国道20号「日野バイパス(延伸・延伸2期)」(以下、延伸部)と一体となって事業が進められています。

 延伸部は、日野市内で現道の日野バイパス(国道20号)から分岐してJR中央本線と並走するように西進し、八王子南バイパスへ至る5.3kmの道路です。

 開通時期は明らかにされていませんが、全区間が完成すると、日野市から高尾山ICまでの約15kmが、4車線・設計速度60km/hの道路で結ばれるようになります。

 ちなみに延伸部と八王子南バイパスは、都市計画上では東八道路とともに、三鷹市牟礼と高尾山ICを結ぶ幹線道路「東京八王子線」に含まれています。

 東八道路は現在、府中市内で途切れていますが、全線がつながると「東八」の名前のとおり、東京から八王子まで至る道路になる計画です。

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コメント

2件のコメント

  1. 高尾の出口はまだ渋滞してるんですかね?
    左直の車は殆どいないのに右折は矢印だけでそれを待つ
    そして矢印が出ても時間が短くその列はあまり変わらない
    次から次へと降りる車がいるのでその列は本線まで続く
    どこの交差点でもそうだがもう少し車にいつも乗ってる人が現場に行き渋滞の原因は何なのか理解した上で時間設定して欲しい
    バイトが車の台数調べて設定変えても逆に渋滞してしまう事もある

  2. 相模湖、相模湖東、小仏と一蓮托生。ひどい時は高尾山IC入るのも大変だから、何も無ければいいけど、なんかあった時に限って期待して通ってハマるんでしょうね。