ホンダ高級車ブランド「アキュラ」中国撤退か!? 23年以降に既存車生産を中止へ 今後注力する「e:NP」車とは?
「広汽ホンダ」が中国市場で展開する高級車ブランド「広汽アキュラ」は、2023年以降既存車の生産・販売を終了すると発表しました。
生産などのリソースを電動車普及に集約へ
2022年4月8日、ホンダとの中国の合弁会社「広汽ホンダ」は同社が展開する高級車ブランド「広汽アキュラ」について、2023年以降既存車の生産・販売を終了すると発表しました。
広汽アキュラは、ホンダが1986年に北米市場で開業したアキュラの中国部門にあたります。
2013年にホンダと広汽汽車が中国におけるアキュラ事業について合意した後、2016年に広汽アキュラは生産・販売を開始。
2022年4月時点では、ミドルサイズSUV「RDX」や、中国専用車のコンパクトSUV「CDX」がラインナップされています。
広汽ホンダは今後、既存車の生産・販売を終了する広汽アキュラのリソースを用いて、同社の電動車シリーズ「e:NP」の普及を加速させていくと説明します。
なお、広汽アキュラ車のオーナーに対するアフターケアは継続されるということです。
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