「上北道」2022年内に全通へ 最後の区間「天間林道路」8kmが工事大詰め 青森~八戸がさらに短縮

上北道を構成する天間林道路が、2022年内に開通する予定です。これにより青森市~八戸市間の所要時間がさらに短縮されますが、どのような計画なのでしょうか。

七戸町内で8.3km延伸

 青森県の上北道が、2022年内に全線開通する予定です。

国道45号「天間林道路」の整備状況(画像:国土交通省東北地方整備局青森河川国道事務所)
国道45号「天間林道路」の整備状況(画像:国土交通省東北地方整備局青森河川国道事務所)

 2022年3月、国土交通省が2022年度の予算概要を発表しました。

 このなかで、上北道を構成する国道45号バイパス「天間林道路」(8.3km)の事業も盛り込まれています。

 上北道は、八戸道から続く第二みちのく道路と接続し、七戸町に至る延長約24kmの自動車専用道路です。

 これまでおよそ3分の2にあたる15.5kmが開通。残りの天間林道路の区間で建設が進んでいます。

 天間林道路は、現在の上北道の終点・七戸ICと、天間林(2)IC(仮称)間を結びます。

 国土交通省東北地方整備局によると、この区間ができることで上北道が全線開通し、青森市~八戸市の所要時間が92分まで短縮される見込みです。

 2022年度の予算は29億4000万円。今後、舗装工事などを進め、2022年内に全線2車線(片道1車線)で開通させる予定です。

【画像】上北道(天間林道路)と、さらに北へ続く「下北縦貫道」の計画を見る(15枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー